2022/05/01

朝食@シェラトングランデオーシャンリゾート

3年ぶりに緊急事態宣言の発令されていないゴールデンウィーク、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

自分は6日に休みを入れて何とか6連休。

その間に2泊3日で旅に出る予定です。


その前になかなか時間が取れずに

溜めこんでしまっていた朝食レポートも今回でやっと消化。

3月に15年ぶりに宿泊してきた

シェラトングランデオーシャンリゾートをご紹介したいと思います。




日向灘に面した海岸線に沿って伸びる広大な松林の中、

三角形の高層ビルが聳え立つ姿は今も健在で

バブル期の面影の残るダイナミックな造りと

施設の充実ぶりがとても印象に残りました。


今回宿泊したのはクラブフロアでしたが、

朝食は1階にある巨大なパインテラスでも

36階にあるクラブラウンジでもいただけるので

どちらか好きな方を選べるようになっていました。




パインテラスは何と朝6時から

クラブラウンジも朝6時30分から営業していて

朝早い時間に出発するゲストでも

ホテルの朝食を食べられるのはとてもありがたいと思います。


自分は普段ならパインテラスを選ぶところですが

朝6時に朝食はさすがに早いかな・・・ということと

日中のクラブラウンジが混雑していて、写真を撮影できていなかったので

今回はクラブラウンジでいただくことにしました。




さすがに朝6時30分前から待機しているのは自分だけで

無事、誰もいないラウンジ内を撮影。

前日は埋まっていて座れなかった窓側の席も確保できて

早起きした甲斐がありました。


クラブラウンジの朝食は基本はブッフェスタイルですが

メインの卵料理は作りたてのものを席まで運んできてもらえるスタイル。

卵料理が食べられない自分は

付け添えのソーセージや温野菜だけでちょっと残念でしたが・・・。



カウンターからサラダやフルーツ、

パンや飲み物を取って席に戻ってくると

日向灘から絶妙なタイミングで

美しい朝日が昇ってくるではないですか!!


それと同時に温かい料理が運ばれて来て

今日はキレイに朝日が見える、いい時間にいらっしゃいましたねと

スタッフの方も嬉しそうに声をかけていただき

卵料理の無念を晴らす、近年稀に見る最高の朝食タイムに。



ブッフェの料理もラウンジ内に

広々とした専用のカウンターが設置されていて

正規のダイニングにはきっと及ばないとは思いますが

ジュースやパンの種類が豊富に揃っているように感じました。


自分以外のゲストは1組~2組だけで

この朝日を見ないなんてもったいない!と思うくらい

高層階のラウンジというロケーションを満喫できる劇的な朝食を

ぜひ早起きして、味わってみてください。

2022/04/17

朝食@ハイアットセントリック銀座東京

今年の2月、自宅の水回りをリフォームするため

10日間ほど家を空けることになったのですが、

職場近くのビジネスホテルでずっと過ごすのは辛い(と思っていた)ので

そのうち1泊を銀座にあるハイアットセントリックで過ごしてきました。


前回訪問してから4年も経っているのはビックリしましたが

まだまだ新しいホテルという印象があり

客室も間仕切りがなく、数字よりも広く感じられて

個人的に一人で過ごすには丁度いい空間だと思っています。


実は今回、チェックインする前にバーラウンジで

苺のアフタヌーンティをしようと予約をしていたのですが

今回予約したプランでは朝食、ランチ、アフタヌーンティが選べるということで

チェックイン時に振り替えてもらう算段を取っていました。



ただ、実際にそういうことをされるゲストが少なかったのか

プランについているアフタヌーンティはスイーツのみで

紅茶やシャンパンはついていないので振り替えられない旨、

わざわざ料理長の方が説明しに来てくださるというハプニングが...。


アフタヌーンティの振り替え予定だった分を朝食に再度切り替え、

チェックイン後にメニューを見て予約を入れておくということで

4種類のメニュー(卵料理、エッグベネディクト、カレー、オープンサンド)から

今回はスモークサーモンとアボカドのオープンサンドをオーダーしました。



本来、オールデイダイニングのNAMIKI667は

朝、昼、夜と営業をしているのですが、

宿泊から2ヶ月近く経った現在も朝の営業はされていないため

必然的にルームサービスでお願いする形になっています。


ルームサービスだと、ダイニングの写真を撮るため早めに起床して

一番乗りをしなくてもいい(笑)のでゆっくり目の8時に予約。

ダイニングの写真自体は昼間の営業が終わるタイミングでお願いしたところ

快く撮影させていただけました(ありがとうございます)。



翌朝、少し早めの時間に朝食を届けに来てくださり

専用のカート等ではなく、部屋にあるテーブルにセッティング。

テーブルクロスは引かれずに

ガラスの上にそのままお皿を置くスタイルだったのが意外でした。


メインの華やかなオープンサンドには

野菜のローストとソーセージ、ベーコンが添えられ

キヌアの入ったサラダ、フルーツ盛り合わせ、ヨーグルトもつくので

見た目も鮮やかでボリュームも十分。



オープンサンドは食べ方がスマートじゃないと

ちょっと人目が気になるところですが、

部屋で食べる分には具材がこぼれても問題ないので

ルームサービスでちょうど良かったのかもしれません。


次回訪問する頃には朝の営業も復活していると嬉しいですが

国産牛とモッツァレラチーズを使ったモーニングカレーも気になったので

もし宿泊される方がいらっしゃいましたら

チャレンジしてみていただきたいな、と思います。

2022/04/03

朝食@アマネム

 今年も早3ヶ月が過ぎてしまいましたが、

一介のサラリーマンが海外旅行に行くには

いまなおハードルが高い状況が続いていて

今後の予測もつかないのが辛いところです・・・。


年1回のライフワークとして楽しみにしている

アマンリゾーツでの滞在についても

今年もどうなるかわからないということで

今回6年ぶりにアマネムを訪問してきました。



国内にあるアマンリゾートの中では一番海外に近い雰囲気があって

賢島駅までの送迎がコンプリメンタリーだったり

リゾートの入口にセキュリティゲートがあったり

非日常気分を味わうにはうってつけのプロパティなのです。


今回の楽しみのひとつだったのが

支配人の清水さんとの再会だったのですが

何と定年でアマンを退職されてしまい、現在は海外で暮らしているとのことで

上品な笑顔を拝見できなかったのが残念でした。



リゾートには早めに到着したのですが、

前回できなかったスパでのトリートメントも受けられ

温泉(サーマルスプリング)を貸し切り状態で楽しみ

夕食ではちょっと奮発して松阪牛さまもいただいてしまいました。


カラダもココロもお腹も(笑)満たした翌日の朝食は

ダイニングの写真撮影を夕食前にさせていただいたので、

珍しく朝イチではなく、8時に予約を入れてみました。

結局、日の出を撮影するために早起きはしましたけれど・・・。



さすがに8時だと普通に他のゲストの方々で

半分ほど座席が埋まっている状態でしたが

前回はロングソファの席を利用したので

今回は空いていた窓側の席に案内していただきました。


この日は晴天で太陽の日差しが少し強かったので

シェードが閉じられていて、英虞湾を見ることが出来なかったのですが

他のゲストが退店された後、スタッフの方が気遣ってくださり

窓から英虞湾を眺めて食事をいただくことが出来ました。



メニューは和と洋のどちらかを選ぶスタイルは変わらず

前回は洋だったので、今回は迷わず和朝食をチョイス。

しばらくすると和箱に入った料理が恭しく運ばれて来て

箱の蓋はそのままご飯やみそ汁を乗せるお膳として利用しています。


和箱の中だけでも充分な内容なのですが、

出汁巻き卵の代わりに用意していただいた野菜の煮つけに

焼き魚3種のお皿と揚げ出し豆腐の鉢が添えられ

さらに釜で炊きたてのご飯まで提供されます!



僕の旅の醍醐味のひとつはやはり地元の料理。

地元で取れた食材を地元の食べ方で食べられるのが嬉しいのですが

ご飯に鰹の刺身を乗せて出汁をかけていただく

お茶漬けが特に印象に残りました。


スタッフのサービスも手際よく、

ゲストに合わせた気配りのある接客と

朝から目にも美しく、工夫をこらした料理がいただけて

ココロとお腹をさらに満たすことができました。

2022/01/30

朝食@ザ・ペニンシュラ東京

今年初めてのブログにも関わらず、

1月末のギリギリの更新になってしました。

今年も細々と更新していこうと思いますので、

何卒よろしくお願いいたします。


さて、新年を迎えて2022年初ホテルステイ先に選んだのは

日比谷にあるザ・ペニンシュラ東京。

2013年に宿泊して以来、レポートが更新されていなかったため

約9年ぶりに滞在することに(朝食は初レポートになります)。



ホテルレポートでも触れましたが

皇居と日比谷公園をどちらも眺められる

建物の真正面に位置するグランドプレミアパークビューの部屋で

素敵な景色を眺めながらゆっくりすることが出来ました。


このご時世で朝食ブッフェをお休みされているホテルもありますが、

こちらのホテルは1階のザ・ロビーで

セットメニューとアラカルトのみ提供されているスタイルなので

朝6時30分から通常通り営業しています。



他のゲストのいない早朝に館内の撮影を済ませた後、

営業開始と同時に席へ案内していただきましたが、

この日は日曜日ということもあってか、

他にゲストのいない貸し切り状態に。


セットメニューは看板メニューになっている

ザ・ペニンシュラブレックファストに加えて

和朝食、中華粥と点心、ナチュラリーの4種類が用意されていて

選択肢が多いのも嬉しいポイントです(すべて同じ値段)。



どれも特徴があって選ぶのを迷ってしまいますが

やはり、ザ・ペニンシュラブレックファストはお得感があり

メインの料理に加えて、サラダ、ヨーグルト、シリアルなど

自由に選ぶことが出来るようになっています。


メインの料理は卵料理が基本ですが、

卵の食べられない僕にとって嬉しいのは

フレンチトーストやスフレパンケーキも選ぶことが出来るので

今回は迷わずこちらを選択しました。



副菜にはスーパーフードサラダ、フルーツヨーグルトに

季節のフルーツをオーダーしましたが

朝からしっかり食べたい!という方にはシリアルやグラノーラ、

バーチャミューズリーも用意されています。


メインのスフレパンケーキは

シェフおすすめのマークが付いているだけあって

見た目からしてふわふわモコモコな仕上がりで

しっとりかつ軽い食感で美味しくいただきました。


アフタヌーンティでは生演奏が流れ、

賑やかな印象のザ・ロビーですが

朝イチの館内は静けさに包まれていて

また違った贅沢感を味わうことが出来ると思います。