2019/06/23

フランスの旅(エッフェル塔編)

パリ滞在3日目は、パークハイアットから
凱旋門に程近いペニンシュラへとホテル移動。
日曜日の朝ということで、街はとても静か。
オペラ座周辺も日中とは違う表情を見せていました。


凱旋門から放射状に南側へと伸びる
クレベール通りを南下すると
すぐに立派な外観のホテルが見えてきますが
エントランスは路地を左に入った場所にありますのでご注意を。

自分はそのままエッフェル塔へ向かう予定だったので
ひとまず荷物だけ預かってもらうつもりでしたが
朝8時30分すぎにも関わらず、部屋の準備が出来ているということで、
チェックインさせていただきました。


ホテルを後にして、再び地下鉄6号線に乗り込み
2駅目のトロカデロ駅の改札を出て、
エッフェル塔の表示に沿って出口へ向かっていくと
シャイヨー宮の広場の向こうに聳え立つエッフェル塔の姿が!

パリに来るのは3回目ですが、
これまでエッフェル塔の姿を遠目でしか見たことがなく
今回、満を持して(事前に予約もして)の
初エッフェル塔訪問ということで、感慨もひとしお。


9時の時点で、そこにはすでに大勢の観光客の姿があり
それぞれ思い思いに写真撮影を楽しんでいました。
朝は逆光になってしまうのですが、
自分もここで結構な時間を撮影に費やしてしまいました。

シャイヨー宮からは正面の噴水を挟んだ
シンメトリーな階段と緩やかな坂道を下っていき、
セーヌ川に架かる橋を渡ると
エッフェル塔の姿も一際大きくなってきます。


ただし、エッフェル塔の周囲は壁で仕切られていて
そのまま足元まで行くことは出来ず、
一旦、壁に沿って塔の左右に回り込む形で
2箇所あるエントランスから入場する必要があります。

当日は朝の天気が快晴で、日曜日ということもあり
入場のための列も伸びていました。
事前に予約しているゲスト専用の列は短めでしたが
それでも入場するには少し時間がかかりました。


エッフェル塔の真下に到着した後、
今度は塔に登るエレベーター前の行列がありますが、
こちらは予約時間に合わせた待機列があって、
割とスムーズにエレベーターに乗ることが出来ました。

2階建ての斜行エレベーターは鉄骨の角度に合わせて
最初は上下階のずれの差が大きく、
上に登るにつれて、その差が縮まっていく仕組みで
当時の技術のすごさを感じさせられるポイントです。


第2展望台へ到着すると、そこはすでに足もすくむ高さ。
チケットによってはここまでしか登れませんが
自分はさらに上の第3展望台(サミット)を目指すべく
塔の中央付近にある専用エレベーターに乗り込みます。

エレベーターを降りた屋内の展望台から
さらに階段を登っていった先に
高さ276mを誇るオープンエアの展望台があり、
パリ市街を見渡す360度の大パノラマが広がっています。


朝ほどの快晴ではありませんでしたが、
日差しもあり、見通しは良かったので
パリを代表するランドマークを視認することが出来ました。
想定外に風が冷たかったので長居は出来ませんでしたが・・・(苦笑)。

エッフェル塔を降りた後は、来た方とは逆にある
シャンドマルス公園の広い芝生の中を東へ向かいます。
こちらも写真撮影する観光客と
それ目当ての土産物売りのお兄さんたちでごった返していました。


なぜ東へ向かったかというと、
エッフェル塔の全景を撮影したかったのはもちろんですが
公園の東端にある平和の壁という
世界各国の文字で「平和」と書かれたモニュメントに行きたかったのです。

以前、そこから撮ったエッフェル塔の写真を見たことがあって、
自分もこのアングルで写真を撮りたい!と
ずっと思い願っていた場所だったので
今回、ようやくその念願を叶えることが出来ました。


平和の壁と通りを挟んだ反対側には
旧陸軍士官学校(エコールミリテール)の立派な建物があり
すぐ近くに地下鉄のエコールミリテール駅もありますが
自分はそのままさらに東へ歩いていきます。

大きな通りを斜め右方向に曲がり
真っ直ぐに伸びる道を歩いていくと
ほどなくして左手に見えてくる建物は
ナポレオンの棺が安置されているアンヴァリッド。


荘厳な金色のドームを横目に見つつ、
その先の突き当りに見える緑が僕のお目当ての場所。
壁の向こうは、あの「考える人」で有名な彫刻家の作品を集めた、
ロダン美術館の敷地になっています。

ロダン美術館は元々ロダンのアトリエだった
瀟洒な建物がそのまま美術館として利用され、
その周囲には都会の中にあるとは思えない
美しい庭園が広がっています。


上品な佇まいの館内は、ロダンの作品はもちろん
ロダンが集めた絵画も展示されていて、
緑濃い庭園や静かな森の中にも
さりげなく彫像が点在しているという贅沢な空間でした。

上野の国立西洋美術館でもロダンの作品が見られますが
人間の力強さやどことなく哀愁を感じさせる独特な彫像に
若い頃からずっと惹かれていたので
今回やっと本場で見ることが出来て、心が満たされました。


庭園内にはカフェも併設されていて、
出入口となる建物の中にある
ミュージアムショップも充実しているので
機会があればぜひ立ち寄ってみてください。

本来はここからさらにサンジェルマンデプレまで
足を伸ばす予定でしたが、
前日に訪問することが出来たので(歩き疲れたこともあり)
近くにあるヴァレンヌ駅から地下鉄でホテルへ戻ることに。


実はこの地下鉄にも最後のお目当てが。
ホテル近くを走る地下鉄6号線、実は隠れた?絶景路線で
セーヌ川の前後の区間は高架区間を走るため
車窓からエッフェル塔を眺めることが出来るのです!

自分は最後部の車両に乗り込んで
他の方の迷惑にならないように撮影しましたが、
地元の人は当たり前の光景なのか
写真を撮ってるのは自分だけでした(笑)。


その後、ホテル近くの路地でも
エッフェル塔を見ることが出来たのですが
石造りの優雅な建物と鉄塔が絶妙にマッチしていて
パリの街の造形美を感じる、そんな街歩きが楽しめました。

2019/06/19

ホテル開業情報(カハラホテル&リゾート横浜)

会員制リゾートホテルを展開する
リゾートトラストが開発を進めている
カハラホテル&リゾート横浜について
2020年6月17日に開業することが発表されました。

開業日のアナウンスとともに
Web上での予約受付が開始され、
公式ウェブサイトも公開されています。

カハラホテルといえば、
泣く子も黙る(?)ハワイ・オアフ島の名門ホテル。
ワイキキの喧騒から少し離れた
静かなビーチエリアに佇むホテルです。

そのカハラホテルがグローバルに展開していくにあたり
海外1号店となるのが横浜になります。

みなとみらい地区に建設される
ての字のようなカーブを描く斬新なビル内に
146の客室と日・伊の2つのダイニング、
20mプールを備えるスパなどが用意されるとのこと。

ハワイのカハラの雰囲気がどこまで再現されるのか
1年後の開業を楽しみに待ちたいと思います。

<ニュースリリース>
リゾートトラスト株式会社

2019/06/09

フランスの旅(シャルトル編)

ルクセンブルクを後にして
30分遅れのTGVでパリ東駅に到着したのは19時前。
とはいえ5月のヨーロッパは既に日が長いので
明るいうちに(笑)、ホテルに入ることが出来ました。

翌朝、フランスで最初に世界遺産に登録された場所のひとつ
シャルトル大聖堂を訪問するべく
ホテルの撮影も兼ねて早起きしつつ
7時にはホテルを出て、始発のモンパルナス駅へ向かいました。


この日は朝から曇天模様で予報も雨。
ホテルを出るときに傘を貸してもらいましたが
シャルトル滞在中は雨足が強かったため
大きめの傘が大変重宝しました。

モンパルナス駅へ到着した後は、
自動券売機で何とか往復の乗車券を購入し
構内にあるカフェに入って
焼き立てのパンオショコラで朝食を摂りました。


シャルトル行きの電車は2階建て車両だったので
少し早めに乗って、2階の座席を確保。
朝8時過ぎの下り電車でしたが、
たくさんの人が乗っていました。

パリから電車に揺られること1時間強。
シャルトル駅に到着して、駅舎を出ると
前方の左手に目指す大聖堂の尖塔が顔を出しているので
地図を見なくても感覚だけで歩くことが出来ます。


途中、大きな広場に出ると
海外でよく見かける、街の名前のオブジェがあり
晴れていれば絶好の撮影スポットなはずなのですが、
この日は人っ子一人いませんでした・・・。

広場を斜めに横切って、細い坂道を上り
大聖堂のある方に向かって何度か路地を曲がると
目の前に荘厳な聖堂が姿を現します。
ここまで駅から徒歩7~8分ほどでしょうか。


フランス有数の観光スポットだと思いますが
ここまで来ても外を歩いている人は4~5人ほど。
雨に加えて、風が強くとても冷たかったので
自分も外観を撮影した後は足早に聖堂内へ移動しました。

中に入ると、外の雰囲気から想像していたのとは違い
どこから来たのか、結構人がいるのに驚きました。
とはいえ、聖堂内はとても静かで厳かな雰囲気。
その奥行と天井の高さには圧倒されてしまいます。


そしてこの大聖堂の代名詞でもあるのがステンドグラス。
”シャルトルブルー”と称えられる
何とも言えない独特な深みや艶めきのあるブルーと
精緻なデザインに目を奪われます。

どれも高い位置にあるので、
間近で見ることは出来ないのが残念ですが、
どこを切っても絵になる空間が広がっていて
一回りするだけでも時間が必要です。


弧を描く壁面に沿って設けられた礼拝堂や
宙に浮かぶように掲げられた十字架、
中央の祭壇に設置された聖母被昇天像、
外壁に施された彫刻群とどれも素晴らしいものでした。

見学を終えて、聖堂の外へ出ても天候は相変わらず。
街歩きには適さない状況でしたが、
せっかくここまで来たのだし、ということで
旧市街も散策してみました。


聖堂は街のどこからでも見える丘の上に位置しているので
シャルトルの街は起伏に富んでいて
急な坂道や階段がそこかしこにある
とても立体的な街だということがわかります。

丘の麓を流れる川に架かる橋の袂までは
車の乗り入れも限定されているようです。
旧市街の中心には市場や商店街もあり
こちらは雨にも関わらず地元の人たちで賑わっていました。


本当はここでランチをしようと思っていたのですが
念のため日本から持ってきた厚手の上着を羽織っているとはいえ、
お昼の時間帯まで身体が持ちそうにないので、
街歩きは早々にあきらめ、駅へと引き返しました。

駅のカフェで暖を取った後、
シャルトルで折り返す電車に乗ってパリへ戻ると
天気が少し回復してくる気配があったので
本当は翌日向かうつもりだったサンジェルマンデプレへ立ち寄ることに。


これまでパリには2回来ていますが
有名な老舗カフェに立ち寄る時間がなかったため
今回の訪問では絶対に行こうと心に決めていたのが
この場所で1885年から営業しているカフェドフロールでした。

テラス席からして混雑しているのは目に見えていましたが、
意を決してお店に入ると2階席へ案内され、
ちょうど角の席が空いていたので
待つことなく座ることが出来ました。


レトロ感の漂うメニューを見つつも
すでにウェブサイトで下調べして
目星をつけていたクロックムッシュと
コーヒーウィズクリームをオーダー。

しばらくして運ばれてきたクロックムッシュは
想像していたよりもボリューミー。
たっぷり載せられたチーズにはほどよい焦げ目がつき
香りとともに食欲をそそられます。


実はクロックムッシュを初めて食べたのですが
要はハムを挟んだホットサンドに
チーズがかかっているだけ、なのに
それはそれは美味でした(恐らく雰囲気も込みですが)。

遅めのランチでお腹を満たした後は
街の一角にある古いパッサージュ(アーケード)を散策。
石畳の路地はそれほど長くはないのですが、
軒先にかかる古い看板も相まって、レトロな雰囲気が漂っていました。


ホテルへの帰路の途中、時間と体力に余裕があったので、
サントノレ通りをブラブラしていると
ディスプレイが華やかなショコラティエを発見!
お邪魔してみると、何と日本人の店員さんが出迎えてくれました。

ミシェル・クルイゼルは日本未上陸のショコラティエで
今年70周年を迎える老舗だそう。
試食もさせていただき、とても美味しかったので
悩んでいたお土産はこちらで無事に調達させていただきました。


ホテルに戻る頃にはすっかり天気も回復していましたが、
これまでもパリでは必ず雨に降られていて、
初回のノートルダム寺院、2回目のベルサイユ宮殿と
世界遺産を訪問するときは雨が降る、という伝説が誕生する予感(笑)。

とはいえ、雨だったお陰で予定が前倒しできて
老舗カフェにも余裕を持って立ち寄れ、
穴場のショコラティエまで見つけられたので
実は結果オーライだったのかもしれません。

2019/06/02

ルクセンブルクの旅

先月のゴールデンウィーク、
何とか取れた5連休をフル活用して向かったヨーロッパ。
まずは今回初めて訪問した国、
ルクセンブルクについてご紹介していきたいと思います。

ルクセンブルクは三方をドイツ、フランス、ベルギーに挟まれた
地図上で見る限りはとても小さな国ですが、
EUの金融機関が集まる国でもあり
建設ラッシュの街は活気に溢れています。

往路はフランクフルトから空路で向かいましたが
距離が近く、滞空時間は30分ほど。
同国で唯一の空港となるルクセンブルク・フィンデル空港も
コンパクトでとてもシンプルな造りでした。


実はフランクフルトで乗り継ぐ際に
ラウンジでのんびりしすぎ、搭乗時間が過ぎてしまい
何とか出発15分前にゲートへ到着したものの
すでに搭乗が締め切られているというハプニングが(苦笑)。

係員の男性にチケットを見せると、
何事もなかったように次の便のチケットを渡されたのですが、
ターミナルが変わるため、長い地下通路を戻らなくてはならず
3時間ほど時間を無駄にしてしまいました・・・。


フィンデル空港から市内中心部までは路線バスで30分ほど。
森の中を抜けると現れる街並みを車窓から眺めつつ、
世界遺産にもなっている旧市街から
アドルフ橋を渡った新市街側にある中央駅へ到着しました。

乗り継ぎを失敗していなければ
ここから電車に乗って、同国の北部にある
ヴィアンデン城まで行く予定だったのですが、
時間がなくなってしまったため今回は断念せざるを得ず・・・。


ひとまず中央駅の右手奥にある手荷物預かり所で
キャリーケースを無事に預けられたので
世界遺産の旧市街へ向けて
バスで通って来た道を歩いて引き返します。

新市街とはいえ、そこはやはりヨーロッパということで
通り沿いには優雅な外観の建物が並んでいます。
現在、トラムを駅まで延伸する工事のため
道路が狭くなっていて、歩きづらいのは残念でしたが・・・。


駅から12分ほど歩いてきたところで
さきほどバスで通過したアドルフ橋の袂に出ます。
街の中に突如現れる、緑豊かなペトリュス渓谷を挟んだ崖の上に
旧市街が広がる光景はとてもロマンチックです。

ローマ、フランス、ドイツなど大国を結ぶ要衝に立地するため
列強各国によりこの地の覇権が争われた結果、
この高低差のある渓谷を天然の城砦とした
強固な要塞都市が築かれるに至った歴史も感じることが出来ます。


アドルフ橋を渡って右手に進むと
大きな国旗が掲揚された憲法広場が見えてきます。
この日はすべて半旗だったのですが
これは前大公が数日前に逝去されたためでした。

渓谷と新市街側を見渡す憲法広場から
北に伸びる通りを進むとそこは賑やかな繁華街。
折しもお昼時ということで、ちょうどギョーム広場へ抜ける路地の角にある
スープ屋さんでランチをいただきました。


観光案内所や市役所の建つギョーム広場は少し殺風景でしたが
広場を抜けると右手にノートルダム大聖堂があり、
1ブロック奥にあるルクセンブルク大公宮では
衛兵の交代式を見ることも出来ました。

続いて、大公宮の裏手にある国立歴史美術博物館に行ったのですが、
館内は無料で入れるエリアがほとんどで
絵画はもちろん、硬貨、遺跡からの出土品も豊富で
地下にあるローマ時代のモザイク画は必見です!


博物館を後にして、緩やかな坂道を道なりに下っていくと
要塞都市の象徴でもあるボックの要塞が見えてきます。
この周辺は崖下に広がるクルンドと呼ばれる下町が一望でき、
ルクセンブルクを代表する風景が広がっています。

地上に見える砦部分は自由に見学できますが
その下に張り巡らされた地下要塞は有料となります。
迷路のような要塞を歩くのは少しスリルもありますが、
大砲跡や橋のアーチから覗く街並みは絶景です。


ここからバスで駅まで戻ることもできますが、
時間があれば、崖に沿って伸びるコルニッシュ通りを進み
特異な地形ゆえに複雑な坂道で上下につながれた
立体的な街の様子を楽しんでみるのもお勧めです。

僕はよく地図を確かめずに、感覚で歩いてしまいましたが
最終的にヴィアデュック橋の袂に辿り着けました。
そのまま橋を渡れば、中央駅に戻れますが
バスは旧市街方向にしか行きませんのでご注意ください。


ルクセンブルクの滞在時間はわずか4時間ほどでしたが
世界遺産地区は見応えもたっぷりあり、
観光スポットがとてもコンパクトにまとまっているので
効率よく見学が出来る街でもあります。

今回(自分のせいで)あまり出番がなかったのですが、
ルクセンブルクカードを購入しておくと
交通機関や主な観光地が無料になるので
精力的に見て周りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

僕はこの後、TGVでその日のうちにパリへと移動してしまいましたが、
自分の想像以上にとても素敵な街だったので
一泊して夜のライトアップされた姿を見ても良かったかな・・・と。
皆さんもぜひその目でルクセンブルクの魅力を確かめてください。

2019/05/26

朝食@ペニンシュラパリ

せっかくパリに行くのだから3泊目は
まだ利用したことのないホテルに泊まりたいと思い、
パークハイアットから移動して
2014年に開業したペニンシュラに滞在してきました。

リニューアルしたばかりのリッツや
エッフェル塔の眺めが素晴らしいシャングリ・ラも
候補に挙がっていましたが、
色々と勘案した結果、こちらを予約することに。

凱旋門の正面に伸びるシャンゼリゼ通りから
ちょうど90度向きを変えて南へ伸びる
クレベール通りを300mほど進んだ場所にある
一対の獅子像が飾られた立派なファサードが目印です。


こちらが正面かと思いきや、
ル・ロビー(ラウンジ)のエントランスになっていて
メインエントランスは凱旋門側の路地を入った場所にありますので
訪問される際はご注意ください。

朝食はその立派なエントランスを持つ
オールデイダイニングのル・ロビーで提供されるのですが、
これまで経験したホテルでも随一と言ってもいいほど
華やかで風格のある空間で朝食をいただくことが出来ます。


日中の時間帯はランチブッフェやアフタヌーンティ、
夜もゆっくりと時間を過ごすゲストで賑わっているのですが
朝7時の営業と同時に訪れるゲストは少なく
そんな空間を独り占めすることが出来ます。

先に館内の撮影を済ませ、入口付近で案内を待っていたのですが
自分が朝食を食べに来た、という認識がなかったらしく
スタッフの方に改めて食事をしてもいいですか?と声をかけると
慌てて席に案内してくれました。


メニューは事前に調べていた限りは
コンチネンタルとアメリカンの2種類だったので
卵料理のないコンチネンタルしか
選択肢がないと思っていました。

ところがそれ以外にもブレックファストアットペニンシュラ(名称は不正確です)
というメニューがあり、内容を聞いてみると
コンチネンタルにコールドブッフェが付いていることがわかり
料金も4ユーロしか変わらないので、迷わずこちらを選択しました。


しばらくすると山盛りになった
焼き立てパンの盛り合わせが届き、
バーカウンターを利用して並べられたブッフェも
サラダ、ハム、ヨーグルト、フルーツなど十分な品揃えでした。

さすがにまだ気温は低かったのですが
夏場は屋外のテラス席も気持ちいいかもしれません。
いずれにしても非日常的な雰囲気の中でいただく優雅な朝食は
きっと忘れられない体験になると思います。

2019/05/15

朝食@パークハイアットパリヴァンドーム

今年のゴールデンウィークは
10連休の方も多かったかと思いますが、
自分も何とか5連休が取れたので
3泊5日でルクセンブルクとパリを巡ってきました。

そのうちの2泊は貯まったポイントを使って
オペラ座とヴァンドーム広場をつなぐ
ドゥラペ通りのほぼ中間にある
パークハイアットパリヴァンドームに滞在してきました。

2009年以来、実に10年ぶりの訪問でしたが
その間に創設された5つ星を超えるグレード、
「パラス」の称号を初めて与えられたホテルのひとつになり、
館内や客室もリノベーションが施されていました。


朝食については、前回訪問したときに
本来の朝食会場であるセンスが工事中で
通常は夜のみ営業するピュールでいただいたため
今回がセンスでの初朝食となりました。

中庭部分をガラスの天井で覆ったセンスは
同系列のミラノの構造と通じるものがありますが、
こちらは営業時間以外はロールカーテンが下ろされ
ゲストが立ち入れないようになっています。


朝7時の営業開始と同時にロールカーテンが上がると
胡蝶蘭で彩られたソファ席と
半円形状にくり抜かれた鏡張りのドームに
並べられた料理が飛び込んできます。

スタッフの方に快く許可をいただき
館内の撮影を手早く済ませたら
ダイニング内を見渡せるソファ席を確保して、
いただいたメニューに目を通すことに。


メニューはシンプルなコンチネンタル、
ブッフェの料理を味わえるブレックファストブッフェ、
それに卵料理が加わるアメリカンブレックファストの3段構成で
ちょうど6ユーロずつ高くなる料金設定でした。

アラカルトのメニューも少しですが用意されていて
僕は最近ホテルで必ずいただくフレンチトーストをオーダー。
一緒に頼んだ紅茶(イングリッシュブレックファスト)は
洒落た鉄瓶でサーブしてくれました。


しばらくして出てきたフレンチトーストは
見た目はかなりシンプルでしたが、
厚切りのパンは外がカリッと香ばしく、中はしっとりふんわり。
纏わせた調味液も甘さ控えめで、とても美味しくいただきました。

食事をしている間にも
ゲストが次々とやってきていましたが
その日本人比率の高さ(8割くらい)にはビックリ!
10連休の威力をまざまざと感じた瞬間でした。

2019/04/28

バンコクの旅(ワットパクナム編)

バンコク滞在2日目の中日は、
比較的涼しい午前中に観光を済ませるべく
朝7時半にはホテルを出て
BTSに乗って移動することに。

目的地は近年、特に日本人観光客が押し寄せている
話題のフォトジェニックスポットで
世界ふしぎ発見!でも取り上げられた
翡翠色に輝く仏塔と美しい天井画のあるワットパクナム寺院。

バンコク中心部からは少し離れていますが
BTSが延伸したことで行きやすくなった地域にあり
タラートプルー駅もしくはウタカート駅が
最寄りの駅となっています。



タラートプルー駅から寺院へは
ソンテウ(乗り合いバス)も出ているそうなのですが
近くにあるワットクンチャン寺院にも立ち寄ってみようと思い
自分は徒歩で向かうことにしました(歩行距離約1.2km)。

ちなみに直線距離的にはウタカート駅の方が
若干近そうな感じですが
実際に歩くルートは少し入り組んでいるため
タラートプルー駅からの方が道はわかりやすいと思います。


BTSを降りて、駅のコンコースに出たら
進行方向(バンワー駅方面)側の改札を出ます。
1番出口の階段を下りるとすぐに交差点が見えるので、
道路の高架をくぐるように左折して、ひたすら北上します。

この辺りは庶民的な住宅街で
道の両脇には昔ながらの商店が並んでいます。
道端ではおばさんたちがおしゃべりしたり
朝ご飯を食べているのんびりした雰囲気が感じられます。


途中で単線の線路を越えるのですが、
列車の本数こそ少ないものの、タイ国鉄の現役線路(のよう)です。
とはいえ線路端に家が建っていたりして
普通に線路を生活道路として利用している様子が伺えました。

線路を越えてしばらくすると大きな道路にぶつかるので、
ここを左折すればワットクンチャンまではあと少し。
途中に信号のある大きな十字路があるのですが、
交通量が多いので向かい側に渡る際は十分注意してください。


道端が賑やかになってくると同時に
寺院のゲートが見えてくるので、
そこを右に曲がれば、ワットクンチャンに到着です。
途中、写真を撮りながらでしたが駅からは15分ほどでした。

ワットクンチャンでのお目当ては
手前に建つ立派な寺院の奥、
否が応でも視界に入ってきてしまう
とても大きく、どこか愛嬌のある表情をした仏像群。


メインの仏像の足元にはテントが張られているので
全体像が見えづらいのですが、
足元まで近寄って見ると、今度は大きすぎて
カメラに収めるのが難しい被写体となっています(苦笑)。

ワットクンチャンの独特な世界観に触れた後は
いよいよワットパクナムの仏塔へ向かいます。
地図ではわかりづらいのですが、
ワットクンチャンの南側にある橋を渡るだけで辿り着けます。


正確には橋を渡った後、
突き当りで道が二手に分かれるところで
小さな商店の軒下をくぐるように右側の細い路地へ進んでいくと
ワットパクナムの大きな仏塔の下に出られるのです(徒歩2~3分)。

お目当ての天井画はこの仏塔の5階。
外側の階段を登ったところにある入口で靴を脱ぐと、
係員の人が階段を指さして、
上の方にあることを無言で教えてくれました。


仏塔の中はとても広く、
途中の階にある博物館や高僧のメモリアルホールを過ぎると
最上階にある翡翠色の仏塔と
美しい天井画が視界に飛び込んできます。

円形のドームに描かれた天井画は
暗い色から徐々に明るく変化していくので
まるで星空や宇宙空間のような奥行きが感じられ
吸い込まれてしまいそうなほど。


仏陀の一生が描かれた仏伝図の下には
翡翠色の仏塔が天を指すように聳え立っていますが、
こちらはガラスで造られていて、
近くで見るととても繊細な意匠であることがわかります。

自分が訪問したのは8時40分頃でしたが
寺院にはすでに大勢の参拝客がいたのはビックリ。
しかもそのほとんどが日本人で
若い人たちが多いのも印象的でした。


確かに一見して目を引く空間は
SNS映えするのも納得なのですが、
写真を撮るだけで帰っていく人も多く・・・。
拝観料がない分、気持ちだけでもお布施はするべきかと感じました。

帰りは駅までソンテウ(運賃は7バーツ)を利用してみようと
寺院の敷地を後に、水路沿いの道を進み
調べていた情報通り、セブンイレブンの前で
BTSの駅へ向かうという、赤いソンテウを捕まえることに。


程なくしてやってきた赤いソンテウの運転手さんに
BTS?と確認してから乗り込んだのですが、
僕が行きたかったタラートプルー駅ではなく、
なぜか始発駅のバンワー駅に連れていかれました・・・。

赤いソンテウだからといって
全てがタラートプルー駅へ行くわけではないことを
この場を借りてご報告しておきます(苦笑)。
とはいえBTSに変わりなく、普通に帰れますのでご安心を。