2019/09/22

朝食@大阪マリオット都ホテル

大阪にある百舌鳥・古市古墳群が
今年、世界遺産に登録されたのですが、
実は今まで一度も行ったことがなかったこともあり
今回初めて古墳巡りをしてきました。

その拠点として選んだのが大阪マリオット都ホテル。
仁徳天皇陵の近くを通るJR阪和線の天王寺駅や
古市古墳群を沿線に持つ近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅という
一大ターミナルに直結しているのも決め手の一つでした。


ホテルは地上300mの高さを誇る
あべのハルカスの上層階に入っていて
宿泊するゲストは展望台のチケット引換券をいただけるので
無料で最上階に行くことが出来るのも嬉しいポイントです。

今回はクラブフロアでの宿泊ということで
朝食は38階にあるクラブラウンジでいただきましたが
こちらの特徴は何と言ってもその天井の高さ。
今まで自分が利用したクラブラウンジでは一番かもしれません。


朝は6時30分から営業していますが
料理はコンチネンタルのみ。
温かい料理は7時から用意されるので
その時間からゲストで賑わってくる印象でした。

料理を並べるためのカウンターとテーブルも
予め充分な広さが確保されていて
オープンキッチンも備わっているので
カクテルタイムや朝食時には専属シェフが常駐しています。


提供される料理も通常のブッフェと比べて
それほど遜色のない品揃えで
大阪名物のたこ焼きがラインナップされているのが
地域の特色が出ていて面白いな、と。

それなりにゲストも多かったのですが
座席のレイアウトに余裕があるせいか
自分が利用したロングソファの席では
会話の声も気になることなく、静かな時間を過ごせました。


スタッフは常にテーブルを回っているので
空いてる皿はすぐに片づけてくれますが
飲み物に関してはすべてセルフサービスで
紅茶やコーヒーも自分で注がないといけないのが残念な点。

クラブラウンジの目の前には
せっかく広い空中庭園(観賞用とのこと)があるので、
天気がいい日だけでもいいので
テラスで食事できるようになることを期待しています。

2019/09/08

朝食@マンダリンオリエンタル東京

ここ数か月の間、国内のホテルに泊まっていなかったため
当ブログの朝食レポートも
海外のホテルばかり続いていたことに自分でも驚きつつ
久しぶりに国内のホテルをご紹介します!

今回宿泊してきたマンダリンオリエンタル東京は
僕が好きな東京のホテルのうちのひとつで
先日宿泊した上海での滞在がとても良かったので
余韻を味わうべく、東京の方にも泊まりに行った次第です。


こちらのホテルの朝食は
2つのダイニングから選択することが出来、
前回はオリエンタルラウンジの方をご紹介したので
今回は久しぶりにオールデイダイニングのケシキを利用しました。

オリエンタルラウンジはセットメニュー、
ケシキはブッフェスタイルで朝食を提供していて
営業時間も前者が遅めの8時~なのに対して
ケシキは6時半から営業しているという違いがあります。


今回はケシキを利用するので、
もちろん6時半の営業開始と同時に伺いましたが、
自分の後からすぐに海外のゲストが数組いらして
早朝にも関わらず、それなりに混んでいました。

ケシキを利用したのは久しぶりでしたが
レイアウト自体はほぼ変わっていないものの
前回の写真を振り返ってみると
食器の形が変更されていました。


朝食が並ぶカウンターはまとまっていて
中央の大きなテーブルにフルーツや冷菜、
ピザ窯のカウンターには点心などが置かれ
オープンキッチンのカウンターに温かい料理が並んでいます。

温かい料理はホーロー鍋に入っていて
下からだけでなく、上からも温められているため
蓋を取って、料理をよそうときに
手が熱くなってしまうのが少々難点。


野菜のソテーなど、優しい味わいの料理も多く
ブッフェだけでも楽しめますが、
プラスして卵料理を一皿注文できる仕組みなので
自分は卵料理の代わりにフレンチトーストをいただきました。

こちらも甘すぎない味付けで
見た目はしっかり焼かれてカリッカリですが
内側はしっとり柔らかで
ボリュームが多すぎないのも個人的に好みでした。


自分以外はすべて海外のゲストだったので
東京にいながらにしてここはどこ?状態でしたが
実際ここ数年でインバウンドの旅行客が
目に見えて増えた感じがします。

スタッフもフレッシュな感じの方が多く
身に着けている制服もアジアンテイスト。
そういう意味でもどこか異国情緒があって
朝からほんのり海外の気分を味わうことが出来ました。

2019/09/03

ホテル開業情報(フォーシーズンズホテル東京大手町)

3年前にこちらのブログでもご紹介した
大手町で進む再開発ビルの高層階に
フォーシーズンズホテルが開業するという記事について
新たな情報が公開されていましたのでご紹介しておきます。

三井物産本社ビルのあった場所に
建設されている高層ビル2棟のうち、
40階建てのビルの上層階に入るホテルの名称が
フォーシーズンズホテル東京大手町に決まりました。

当初の予定に沿った形で
34階~38階に193の客室が用意され
39階には屋外テラス付きのオールデイダイニングを始めとする
シグネチャーダイニングやバーなどの飲食施設に加えて
プールを備えたスパも設置されるようです。

開業は当初の予定よりも少し遅い
2020年の夏ということで
東京オリンピックにギリギリ間に合う?感じでしょうか。

もうひとつのプロパティが
フォーシーズンズ丸の内東京に対して
東京大手町という名称にしたのが少しわかりにくい気もしますが、
アマン東京に続いてオフィスビル街のど真ん中に誕生する
ラグジュアリーホテルに期待は膨らむばかりです!

<ニュースリリース>
三井不動産