2018/06/17

朝食@アンダーズ東京

4年ぶりに訪問したアンダーズ東京の
ホテルレポートはもうご覧いただけましたでしょうか?
続いて、ブログの方では恒例の朝食レポートを
お届けしたいと思います。


滞在した日は台風の通過と重なった影響で
せっかくパークビューにアップグレードしていただき
客室階では一番高い50階をアサインしていただいたにも関わらず、
窓の外は雲に覆われて真っ白。

翌朝もその状況は変わらず、
51階にあるメインダイニング、ザ・タヴァンでの朝食も
窓側の席に案内していただきましたが
目の前に広がるはずの下界の景色を望むことは叶いませんでした・・・。


朝食の営業は6時30分から。
ブッフェスタイルの朝食が基本ですが、
テーブルの上に置かれているメニューの中から
アラカルトで2品を選べるスタイルになっています。

卵料理が4種類の他、卵を使った一品料理2種類に加えて
ブレックファストスイーツと題して
パンケーキ、ワッフル、フレンチトーストも用意されていたので、
卵が食べられない自分はフレンチトーストをお願いしました。


ブッフェはオープンキッチンの周囲にある
カウンターに所狭しとセッティングされ
和食が多く提供されていることと
和テイストの食器が用意されているのが特徴的。

パンの種類は少し物足りない気もしましたが、
ジュースには定番のオレンジ・グレープフルーツに加えて
ピーチとニンジンがラインナップされていたので
自分は珍しいピーチジュースをいただきました。


ブッフェ料理をいただいている間に
調理されたフレンチトーストは
ボリューム的に物足りない!という方もいるかもしれませんが
朝食でいただく分には絶妙なサイズでした。

本来であれば、目の前に東京タワーが聳える
素晴らしいロケーションで朝食を楽しめるのですが、
今回のように生憎の天気のときは、気分を切り換えて
”雲の上にいるような気分”を味わってみてはいかがでしょうか?

2018/06/02

朝食@フォーシーズンズホテルリッツリスボン

ポルトから特急列車に乗って3時間弱、
ポルトガルの首都リスボンでは
市街地から少し離れた丘の上に建つ
フォーシーズンズホテルリッツリスボンに滞在しました。

地下鉄のマルケス・デ・ポンバル駅を降りて
真っ直ぐ伸びる坂の上を見上げると
エドゥアルド7世公園の緑の向こうに
リッツの文字を掲げている外観が目を引きます。


ホテル内にはテラス越しに公園を見渡せる場所に
見るからに格調高い雰囲気の
メインダイニング・ヴァランダレストランがあり、
朝食も同じ場所で提供されています。

朝食前に館内の写真を撮りながら
テラスに出たりしていたのですが、
早朝から制服を着こなしたスタッフの方たちが
黙々と準備を進める姿に清々しさを感じました。

扉が開くと同時に入店して
窓側の座席に案内していただくと
丁度、朝日が公園を照らし出す時間帯と重なって
爽やかな雰囲気の中で朝食をいただけました。

メニューはブッフェスタイルのフルブレックファスト以外にも
低脂肪・低カロリーのヘルシー志向のメニューや
日本食レストランを持っているだけあり、
和定食のメニューも用意されています。

中央に並べられたテーブルの上に
華やかにディスプレイされたパンや冷菜が並び、
手前の円卓にフルーツやシリアル、
奥の円卓にホットミールをセッティング。

朝食時はスタッフの接客がカジュアルだったり
少し物足りなかったりすることが多い中、
こちらはいかにもベテランといった風情のスタッフで固められ
きちんと目の行き届いたサービスが施されていました。

ひとつ残念だったのは
紅茶をお願いしていたにも関わらず
なぜかテーブルにはコーヒーが用意されていたこと。
もったいないのでそのままいただきましたが・・・。

日中は気温の上がるポルトガルですが
5月の朝晩はまだひんやりしていることもあり
テラスで朝食には少し早い感じでしたが
夏場はぜひテラス席で優雅な朝食を楽しんでみてはいかがでしょうか?