ポルトから特急列車に乗って3時間弱、
ポルトガルの首都リスボンでは
市街地から少し離れた丘の上に建つ
フォーシーズンズホテルリッツリスボンに滞在しました。
地下鉄のマルケス・デ・ポンバル駅を降りて
真っ直ぐ伸びる坂の上を見上げると
エドゥアルド7世公園の緑の向こうに
リッツの文字を掲げている外観が目を引きます。
ホテル内にはテラス越しに公園を見渡せる場所に
見るからに格調高い雰囲気の
メインダイニング・ヴァランダレストランがあり、
朝食も同じ場所で提供されています。
朝食前に館内の写真を撮りながら
テラスに出たりしていたのですが、
早朝から制服を着こなしたスタッフの方たちが
黙々と準備を進める姿に清々しさを感じました。
扉が開くと同時に入店して
窓側の座席に案内していただくと
丁度、朝日が公園を照らし出す時間帯と重なって
爽やかな雰囲気の中で朝食をいただけました。
メニューはブッフェスタイルのフルブレックファスト以外にも
低脂肪・低カロリーのヘルシー志向のメニューや
日本食レストランを持っているだけあり、
和定食のメニューも用意されています。
中央に並べられたテーブルの上に
華やかにディスプレイされたパンや冷菜が並び、
手前の円卓にフルーツやシリアル、
奥の円卓にホットミールをセッティング。
朝食時はスタッフの接客がカジュアルだったり
少し物足りなかったりすることが多い中、
こちらはいかにもベテランといった風情のスタッフで固められ
きちんと目の行き届いたサービスが施されていました。
ひとつ残念だったのは
紅茶をお願いしていたにも関わらず
なぜかテーブルにはコーヒーが用意されていたこと。
もったいないのでそのままいただきましたが・・・。
日中は気温の上がるポルトガルですが
5月の朝晩はまだひんやりしていることもあり
テラスで朝食には少し早い感じでしたが
夏場はぜひテラス席で優雅な朝食を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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