2013/12/24

ホテル開業情報(パークハイアットニューヨーク)

今年もあともう少しで終わりですが、
忙しさにかまけて、更新を滞らせておりました・・・。

さて、来年は自分が注目しているホテルの開業が目白押しです。
とくに国内が”熱い”のはみなさんご存知の通りですが、
海外でもあちらこちらで
垂涎もののホテルが開業を控えています。

その中でも特に気になっているホテルのひとつが
パークハイアットニューヨークです。
場所はマンハッタンにあるカーネギーホールの斜向かいという一等地で
しかも他のビル群を遥かに凌駕する超高層ビルの中に
入居することが決まっています。

そんな同ホテルの公式サイトが
いよいよオープンしましたので、
ここで紹介しておきたいと思います。

ホントは2013年中に開業する予定だったため
宿泊出来るチャンスがあるかも?と思っていたのですが
残念ながらタイミングが合いませんでした。

ですが、NYは僕が大好きな街のひとつ。
何度でも行っていいと思っている場所なので、
このホテルを目当てに、訪問するのは火を見るより明らかかも!?

<公式サイト>
パークハイアットニューヨーク

2013/12/12

ホテル開業情報(リッツカールトン京都-4)

2014年2月に開業を控える
リッツカールトン京都の宿泊予約が
いよいよ来週16日(月)から受付開始となります。

個人的にも絶対に泊まってみたいホテルなので
様子を見ながらお部屋を確保したいと考えています(笑)。

2015年に入ればフォーシーズンズ京都や
アマンリゾーツも開業する予定なので、
しばらく国内旅行は京都オンリーになりそうな予感・・・?。

<公式サイト>
リッツカールトン京都

2013/11/27

ホテル開業情報(アマンリゾーツ・京都)

2008年、幻のように消えていった
アマンリゾーツの京都進出から早5年・・・。

来年のアマン東京の開業ばかりに気を取られて
すっかり京都のことを忘れかけていましたが、
何と!2015年9月にアマンリゾーツが
今度こそ?京都へ進出することが判明しました。

場所は鷹ヶ峰地区ということで
恐らく、5年前に開業を予定していた
同じ場所と推測されます。

日経電子版の情報しか見ていないので
公式なニュースリリースとは言えないかもしれませんが
あまりの衝撃に思わずブログを更新してしまいました。

詳報がわかり次第、当ブログでも
ご紹介していきたいと思います。

2013/10/26

ホテル開業情報(アンダーズ東京-1)

来年はホテルの開業ラッシュということで
来春開業のホテルが続々とホームページを開設しています。

そこで、試しに来年夏開業予定の
アンダーズ東京のホームページが
出来てるかも?と探してみたら
・・・すでにオープンしていました(笑)。

まだまだ概要だけの状態なので
僕の気になる部屋の雰囲気などは
知ることはできませんが、
オープンエアスペースも完備する
最上階のバーラウンジは楽しみのひとつです。

あとひとつ気になったのは
ホテルの日本語表記はアンダーズ東京なのですが、
英語表記はANDAZ TOKYO TORANOMON HILLSと
虎ノ門ヒルズが併記されているところ。
日本語名にも虎ノ門という文字が入るとカッコいいのにな
と、個人的には思ったり。

とりあえず、来年は国内のホテルステイで
忙しくなりそうな予感。
一方でお財布は寂しくなりそうな悪寒・・・(苦笑)。

2013/10/24

ホテル開業情報(大阪マリオット都ホテル)

いよいよ日本一の高さを誇る高層ビル
”あべのハルカス”が来年3月7日(金)に開業しますが、
その高層階に入居する大阪マリオット都ホテルについても
同時に開業することがアナウンスされました。

客室はクラブフロアを含めて360室。
”あべのハルカス”の38階から55階という高層階に配置され
38階にはクラブラウンジとトレーニングジムも併設されるとのこと。

スーペリアルームとデラックスルームについては
そのレイアウトも公開されていますが、
最新のホテルにしては標準的な客室の広さが38㎡と
少し数字的には狭い印象。
客室のイメージを見る限りでは、ヘッドボードや扉の木目が
どことなくコンラッド東京の雰囲気に似ている気もします。

11月1日(金)から予約が開始されるとのことなので、
気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

<公式サイト>
大阪マリオット都ホテル

2013/10/10

ホテル開業情報(リッツカールトン京都-3)

先日ご紹介したリッツカールトン京都の
英語版公式サイトに続いて
ホテル独自のティーザーサイト(プロモーション用のサイト)も
オープンしていることが確認できましたので
取り急ぎご報告しておきます。

日本語でしかも英語版サイトに比べて
情報がより詳しく紹介されています。

個人的には窓に向かってベッドが配置された部屋が
ビューバスになっている様子なのが気になるところです(笑)。

ちなみに予約開始は12月中旬から始まるとのこと。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
(決して怪しい回し者ではありません・笑)

<公式サイト>
リッツカールトン京都(ティーザーサイト)

2013/10/08

ホテル開業情報(リッツカールトン京都-2)

仕事に追われておりまして、
久しぶりの更新になってしまいました。
(その割にはベトナムのホテル宿泊記を更新しております・笑)

さて、何気なくリッツカールトンの
新規開業ホテルの情報を定期的にチェックしていたところ
やっとリッツカールトン京都の
公式サイトが公開されました!

まだ何も作り込まれていませんが
トップページの画像には
まるで高級旅館を思わせる外観や
パブリックスペース、
そして庭園と思われる場所に面したプールや
部屋の雰囲気まで見ることが可能です。

興味のある方はぜひアクセスして
リッツカールトン京都の雰囲気をいち早く味わってみてください。

よく考えたら来年2月の開業まで
半年を切ってるんですね。
宿泊できる日を夢見て、仕事も頑張ります!

<公式サイト>
リッツカールトン京都

2013/08/30

ホテル開業情報(アマノイ)

アマンリゾートの最新情報が入ってきましたので
すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが
ご紹介させていただきます。

公式にはアナウンスがなかったものの
巷では話題になっていた
アマンリゾーツのベトナム進出が
いよいよ正式に発表されました。

ベトナムの中南部に位置する
ヴィンハイという小さな村の
手つかずの自然が残る美しいビーチサイドに
来月、アマノイがオープンします。

最寄りの空港から90分かかるという
交通が不便な立地にもかかわらず
これだけ立派なリゾートを作り上げる
アマンマジックにはただただ脱帽です・・・。

今年の夏休み、実はベトナムへ行くのですが、
タイミングが合わなかったので、
アマノイは次の機会まで
楽しみに取っておきます!(・・・負け惜しみ?)

<公式サイト>
アマノイ

アマンリゾーツ(ニュースレター)

2013/08/10

アフタヌーンティ@リッツカールトン東京

先日の誕生日、無理やり年休を取得して
リッツカールトン東京のアフタヌーンティを楽しんできました。

本サイトをずっとご覧頂いてる方なら
お気づきかもしれませんが、
僕はホテルでのアフタヌーンティが大好物のひとつなのです。

いままでも国内・海外問わず
いろんなホテルでアフタヌーンティを楽しんできたのですが、
そういえば、それだけをピックアップして
レポートを書いたことがなかったな、ということに気づき
全く更新もおぼつかないブログで新コーナーを作ってみました(笑)。

さて、記念すべき第一回目は
六本木ミッドタウンに聳え立つリッツカールトン東京の45階にある
ザ・ロビーラウンジのアフタヌーンティをご紹介します。

事前に誕生日で利用する旨を伝えて
予約していたのが功を奏したのか
通されたのは東南の角に位置する
5人は座れそうなソファー席に通していただきました。
(すでにテーブルの中央に一人分のカトラリーもセットされていました)



二面の窓からは正面に東京スカイツリー、
右手に東京タワーを臨めるという贅沢な席で
当日は生憎の曇り空だったので、スカイツリーの姿は
おぼろげでしたが、充分にその眺望を堪能。

お茶は一度選んだら変更ができないシステムということで
茶葉のサンプル缶の中から香りを選ばせていただきました。
色んな種類の中から結局、自分はスペシャルブレンドティーをいただくことに。

ほどなくして運ばれてきたのは
上段にスイーツ、中段にスコーン、下段にサンドイッチを配した
三段トレイの正統派仕様。
見た目も鮮やかで、オリジナリティーを感じる品揃え。
そして何と言っても、スイーツの上に
Happy Birthdayのプレートが飾られていたのには感激しました。



サンドイッチと一緒に出される
玉ねぎの冷製スープの味と
小ぶりながらもしっとりとした食感のスコーンは
特にお気に入りの逸品。
思わずスコーンのおかわりが欲しいくらいでした。

ちなみに僕がいままで食べた中で
一番美味しかったスコーンはイギリスのコッツウォルズにある
モートンインマーシュという小さな町のカフェでいただいた
クリームティセットのスコーン。本場はやっぱり違います。

スタッフの方は特に担当制という訳ではないようですが
もうそろそろお茶を注いで欲しいなぁというタイミングで
気がついた方がお茶を注ぎに来てくれる目の行き届いた接客も好感。
その度に皆さんにお祝いの言葉をいただき、
ちょっと気恥ずかしくもありましたが、嬉しかったです。

ひとりアフタヌーンティなので
友達と行けば軽く3時間くらいはおしゃべりしながら
時間が過ぎていくのですが、この日は1時間半ほどで終了(笑)。
帰り際、席を立つときに気づいたのですが、
平日の午後にも関わらず、ほとんどの席が埋まっていたのには驚きました。
・・・5人席を独占させていただいてすみませんでした。

2013/08/07

ホテル開業情報(東京マリオットホテル-2)

品川のホテルラフォーレ東京が
マリオットにリブランドされるというニュースは
すでに当ブログでもご紹介しておりましたが、
その東京マリオットホテルについての続報です。

プレスリリースによると
順調に開業準備が進んでいるということで、
当初の予告から遅れることなく、
12月3日(火)に開業することが発表されました。

そして早くも8月20日(火)からは、予約受付も開始されるとのこと。
客室タイプやその詳細は近日中に発表されるということですが、
スーペリアルームは37,000円~となるそうです。

公式サイトもすでにオープンしており、
まだ準備中のところも多いようですが
興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

<公式サイト>
東京マリオットホテル

2013/07/27

ホテル開業情報(リッツカールトンバリ)

神秘的な雰囲気を今なお漂わせる
東南アジア随一といっても過言ではない(であろう)
インドネシアの高級リゾート地、バリ島。
彼の地にいよいよあのリッツカールトンが戻ってきます!

ご存知の方も多いかとは思いますが、
現在も高い人気を誇るアヤナリゾート&スパは
2009年までリッツカールトンとして営業していました。

僕はそのリッツ時代の2003年に宿泊したことがあるのですが、
実はそれがリッツカールトンデビューであり、
リゾートホテルデビューでもあったのです。
それだけに思い入れのあるホテルで、
あのロケーションの素晴らしさとスパ施設の充実度は
いまなお鮮明に記憶に残っています。

前述の通り、2009年にリッツカールトンは
一旦、バリ島から撤退してしまいましたが、
2014年、サワンガン地区に改めて進出するということで
我がことのように嬉しい思いで一杯です。

プレスリリースを一読したところ
規模の大きなリゾートホテルになりそうですが、
一般客室の他にスイートが90室、ヴィラが14棟、
クリフトップヴィラが10棟用意されるとのこと。
あとは客室の雰囲気が気になるところですが
リッツらしく洗練されたデザインになることを期待せずにはいられません。

2003年に訪問したときは、クタ地区のディスコで
多数の死傷者を出したテロ事件の後だったこともあり
ホテルの敷地以外は空港とDFSしか行けなかったという
苦い思い出も残っているので、
世界遺産も誕生したバリ島への再訪は
是が非でも叶えたい願望のひとつ。
これでホテル選びがより一層楽しく、そして悩ましくなりそうです。

<公式サイト>
リッツカールトン(プレスリリース)

2013/06/30

スイス散歩(3日目)

前日の夕方にジュネーブ入りして、
マンダリンオリエンタルにチェックインすると
予約していた部屋ではなく、
何と最上階のテラス付きジュニアスイートにアップグレード。
2日目はベルン泊でもいいかな?とも思ったのですが、
移動をちょっと無理してでも、
ジュネーブで2連泊するスケジュールにして結果的にはラッキーでした。

明けてスイス滞在3日目も生憎の雨模様。
ホテルで朝食を済ませた後は
雨の中、ジュネーブの街を散策してみることに。

ホテルの目の前を流れるローヌ川を渡れば
そこはジュネーブの繁華街。
ローヌ通り沿いには、有名な時計ブランドの本店や
販売店が軒を連ねていて、
ショーウィンドウを覗いているだけでも
リッチな気分を味わえます。(お店の中にはとてもじゃないけど入れません・・・)

そんな華やかな大通りから一本裏に入ると、
丘の上に広がる旧市街へと続く坂道や階段が現れます。
その旧市街の中心には、世界史の授業でも習った
宗教革命の舞台、サン・ピエール大聖堂が聳え立っています。



中に入ると、そこは教会ならではの
華美な装飾はそれほどなく、
どちらかというと静謐で荘厳な雰囲気を漂わせる佇まい。
自然とこちらも気分が引き締まる感じがしてきます。

ところが、大聖堂に隣接するマッカビーズ教会に足を踏み入れると
一転、美しいステンドグラスの数々と
天井や壁面に施された精緻なデザインに圧倒されます。
ここは見落としがちな場所なので、ぜひチェックしてみてください。



聖堂内部を一周した後は、
ジュネーブ市街を見渡せる鐘楼にも登ってきました。
雨は止んでいましたが、厚い雲に覆われていて
少し見通しは悪かったものの、周りに高い建物がなく、
360度見渡せるので、晴れた日の開放感はかなり爽快だと思います。



天気も悪いので、後はホテルでのんびり過ごそうと
帰る途中で、ランチを買い込み
部屋でまったりしていると、何となく外の雲が晴れてくるような予感。
そうとなれば意外とフットワークの軽い自分(笑)。
半分あきらめていたレマン湖クルーズを実行すべく
ホテルから徒歩5分ほどのレマン湖の船着き場へいざ出陣!

窓口でチケットを買い(ジュネーブトランスポートカード(※)で割引あり)
船を待っている間に見る見るうちに雲が晴れていき
レマン湖の上空は見事な快晴に!
目の前で吹きあがるジェッドー(大噴水)も心なしか勢いを増したような?

出航した船からは湖畔に広がる
ジュネーブとその周辺の小さな町を見ることができるのですが、
レマン湖が想像以上に大きくて
まるで地中海沿いのリゾートに来たのではないかという
錯覚を起こしそうなほど、
南欧のリゾート地のような風情を醸し出していて、
どこを撮っても美しい景色にシャッターを切りまくってしまいました。



そんな一人旅の僕を不憫に思ったのか(?)、
お願いした訳ではないのに、インド人のツーリストが
”写真を撮ってあげるよ”と、レマン湖畔をバックに写真を撮ってくれました(感涙)。

少し風が強かったのと
季節的にまだ肌寒い気温だったこともあって
船上でずっと屋外にいるのは若干辛いところもありましたが
1時間があっという間のレマン湖周遊を満喫できました。
ジェッドーも間近で見られる迫力満点のこのクルーズ、かなりオススメです!

行く前はそれほど期待をしていなかったジュネーブでしたが
実際に行ってみると、ハイソな雰囲気の漂う
渋めの大人の街といった感じで、
静かな環境と風光明媚な眺望で短いながらもゆったりと寛げる街でした。

ただし・・・スイス全体に言えることかもしれませんが、
日本よりも物価(特に飲食物)が高いので、
スイスへ行きたいと思われてる方は、そこだけは覚悟しておいてくださいね(笑)。

(※)ジュネーブトランスポートカード。ジュネーブのホテルに宿泊するともらえる
市内の交通機関が滞在期間中、乗り放題になるお得なカード。

2日目-2に戻る・・・

2013/06/16

スイス散歩(2日目-2)

吹雪のクライネシャイデック駅を後にして、
帰りはラウターブルンネン経由でインターラーケンへ戻ることに。
実はこのラウターブルンネン周辺の景色が
あまりにも幻想的で、その美しさに惹かれて
この旅を決意したようなもの・・・だったにも関わらず
生憎の天候で、半分あきらめかけていました。

ところが、手前のヴェンゲンの街についた辺りで
雲間から束の間の太陽の光が差し込んできたではないですか!
これはもしかして期待できるかも?と、ドキドキしながら待っていると
グングンと高度を下げていくヴェンゲン・アルプ鉄道の車窓に
僕が見たいと憧れていたU字谷の雄大な景色が飛び込んできて、
思わず”来たぁ~!!”と心の中で叫びつつ、
勢い列車の窓を開けて、ひたすらシャッターを切りまくってしまいました。



ラウターブルンネンの小さな村を散歩していると
また雨が強く降り始めたので、急いで駅に戻り
インターラーケンの街へ移動。
心配していた雨も上がり、駅から7~8分ほど歩いて、
街の中心にあるヘーエマッテという広場へ。

インターラーケンの観光名所はこの辺りに集中していて、
カジノやその前にある高級時計の専門店を冷やかしつつ、
ランチはデ・ザルプというレストランで
地元の名物料理レシュティをいただきました。
フライパンごと出されるこの料理、
見たカンジボリュームたっぷりで、食べきれるだろうか・・・(汗)
と不安になったのですが、美味しく完食させていただきました。



駅への途中、ホテルで預けた荷物を受け取り、
インターラーケンオスト駅から列車に乗り
次はスイスの首都ベルンを目指します。
途中、ずっとトゥーン湖というキレイな湖の畔を走っていくので
車窓も存分に楽しみつつ1時間ほどで目的地に到着。

ベルン駅から10番バスに乗って、目指すは高台にあるバラ公園。
先に駅から歩いて行って、最後にバスで駅に戻ることも考えたのですが、
高い方から下って行った方が楽だし、
帰りのバスで時間が読めないのも困るなと思い、こちらのルートを選択。

この公園に行く目的はただひとつ。
そこからは世界遺産にも登録されているベルン旧市街が
一望のもとに出来るのです!
馬蹄形のベルン旧市街を上空から撮影した写真はよく見かけますが
さすがにその高さからの景色は見られなくても、
バラ公園からその美しい街並を充分に堪能できました。



旧市街の建物は道路に面した部分が
2階以上の部分よりも2~3mほど奥まっていて、
そこにお店を構えているので
雨が降っても大丈夫なアーケードになっているのが特徴的。
石畳と中世の面影を残す街並は絵になる場所も多く、
2時間ほどの滞在でしたが、充分に楽しむことができました。
でも有名な時計台の仕掛けは、え、もう終わり?というくらい
ちょっと期待外れでしたけどね(笑)。

ベルン駅に戻り、1泊2日のちょっと遠め(苦笑)のショートトリップは終了。
今夜はやっと拠点のジュネーブへ。
ちょうど帰宅ラッシュの時間にぶつかってしまい、
僕は席を確保していましたが、2階建ての車両にも関わらず満員御礼。
1人掛けのクロスシートだったので、駅に着くたびに目の前の人が入れ替わり、
言葉もドイツ語からフランス語に変わるので、身近に異国情緒が味わえる
列車の旅もたまにはいいものだなと実感しました。

3日目へ続く・・・。

2日目-1に戻る・・・

2013/06/03

スイス散歩(2日目-1)

今回の旅のメインイベント、
ユングフラウ鉄道に乗って、
ユングフラウヨッホにある展望台に登るべく
早朝の澄んだ空気の中、インターラーケンオスト駅へ。

実際にユングフラウ鉄道に乗るまでには
インターラーケンから2つの鉄道を乗り継ぐ形になるのですが、
どちらもユングフラウ鉄道が経営している路線なので
ちゃんと乗り継ぎを考慮したダイヤが組まれています。

ただ、この鉄道のチケット代がものすごく高い・・・。
2013年5月時点の正規往復運賃が何と197.60スイスフラン(約20,700円)。
ホテルに関しては金銭感覚が麻痺している僕ですが、
その他のことに対してしては結構シビアなんです(笑)。

いろいろ調べてみると、始発列車限定で販売されている
グッドモーニングチケットなら、少し割安の145スイスフラン(約15,200円)で
同じ区間を往復できるということを発見して、
朝6時35分の列車(ユングフラウ鉄道の始発に接続)を利用することになった次第です。



インターラーケンの街の上空は霞がかっていて
幻想的な雰囲気を醸し出していましたが、
しばらくすると行く手には青空が広がり、
列車の車窓から絵に描いたような農村の風景と、
徐々に近づいてくるアルプスの山々に、誰もが胸を躍らせるに違いありません。

ちなみにユングフラウ鉄道の起点、クライネシャイデック駅へは
グリンデルワルド経由とラウターブルンネン経由のふたつのルートがあるので
行きと帰りで違うルートを通ることも可能です。
僕は往路にグリンデルワルド経由の列車を利用したのですが、
グリンデルワルド駅からはユングフラウに連なるアイガーの
険しくも凛々しい姿を間近に臨むことができて、
それだけでも感動すること請け合いです。



グリンデルワルド駅で列車を乗り換えると、
一旦列車は斜面を下り始め、最初の駅でスイッチバックをした後、
ものすごい勢いで斜面を登っていくという変則的な路線になっているのですが、
ケーブルカーのように列車自体が階段状になってる訳でもないので、
進行方向と逆向きに座ると前方につんのめる感じになります(笑)。

標高が高くなるにつれ、徐々に牧草地帯の緑が
白い雪に覆われ始め、クライネシャイデック駅に着く頃には
辺りはほとんど銀世界の様相でした。
それでも天気は良く、アイガーとユングフラウの間にある
メンヒの姿も臨むことができ、展望台からの眺望にも期待は高まるばかり。



始発だというのに乗車率200%くらいの勢いで混雑した車内は
色々な国の言葉が行き交い、賑やかなことこの上なし。
車内に流れるアナウンスには日本語バージョンもあって、
何とハイジの声で案内をしてくれます。
ただ、他の国のアナウンスが至って落ち着いた口調なのに対して、
ハイジの案内はあまりにも浮いていて
若干気恥ずかしくなったのは僕だけでしょうか・・・?

途中、アイガー北壁に設けられた窓からの絶景も楽しみつつ、
標高差1400mを約1時間かけて、カラダを徐々に慣らしながら
いよいよヨーロッパ最高地点にある鉄道駅、ユングフラウヨッホ駅に到着。
そこからエレベーターに乗り込めば、あっという間にスフィンクス展望台へ!

さて、どんな絶景が見られるかと、展望台に飛び出すと
麓での晴天が幻だったかのような視界ゼロの世界に絶句・・・。
世界遺産のアイガー氷河は、ものすごい吹雪に掻き消されて
全く見ることは叶いませんでした。
その後、プラトーと呼ばれる雪に覆われたテラスにも向かいましたが、
誰もテラスの先端まで登ろうという無謀もとい勇敢な人はいませんでした。



結局ユングフラウヨッホに1時間ほど滞在しましたが、
そこは標高3400mもある、酸素の薄い世界。
想定はしていたものの、やはり階段の上り下りは
地上に比べてキツく感じますし、カラダも重く感じます。
体調を崩していたこともあり、早めに下山しましたが、
くれぐれも無理はせず、ゆっくり行動することをオススメします。

2日目-2へ続く・・・。

1日目に戻る・・・

2013/06/02

スイス散歩(1日目)

今年のゴールデンウィークは
後半の4連休に無理やり有休をくっつけて、
3泊5日でスイスを巡ってきました。

拠点をチューリッヒにするか
ジュネーブにするかで迷った結果、
マンダリンオリエンタルがあるジュネーブに決めたものの
今回のスケジュール的には断然、チューリッヒの方が
移動が楽だったことに気づいたのは後日のこと・・・(苦笑)。

僕にとっては定番のフランクフルト経由で
成田発の昼行便を利用したので
初日は19時過ぎにジュネーブに到着する予定だったのですが、
スイスに行くならやっぱりユングフラウ鉄道に乗ってみたい!という
欲求を抑えきれずに、空港から電車で3時間かけて
ユングフラウの玄関口、インターラーケンまでその日のうちに移動しました。
(チューリッヒからなら2時間で行けたらしい・・・)



ジュネーブの空港では鉄道に乗り換える時間を多めに取っていたのですが、
フランクフルトの出発が30分近く遅れたため、現地に到着したのも30分遅れに。
そのため若干焦り気味で駅まで移動すると、
乗ろうとしていた電車も10分の遅延・・・。
ベルンで乗り換えもあったので、間に合うのかヒヤヒヤしていたのですが、
ベルンからの列車も案の定?出発が遅れていたので、事なきを得ました(笑)。

余談ですがジュネーブでは空港到着後80分以内なら
市内の公共交通機関に無料で乗ることができる
ユニレゾという制度があって、
手荷物受取エリアを出るところに自動発券機が設置されています。
ジュネーブに行かれる方はぜひ有効活用してくださいね。

ということで、何とかインターラーケンに到着したのはすでに深夜23時過ぎ。
ホテルは駅の近くがいいと思い
オスト駅からほど近い場所に建つリンドナーホテルを予約していました。
一応5つ星ホテルなので、外観は由緒正しき佇まいですが
お部屋は至ってシンプルでした。
バスルームは狭めながらもキレイにリニューアルされていて
清潔感があり明るい雰囲気で、使い勝手も良かったです。



早朝6時過ぎにはチェックアウトするので、ホントに泊まるだけのホテルでしたが
翌朝、窓を開けてバルコニーに出ると、
何と谷の向こうにユングフラウの雄姿が見えるではないですか!!
天気予報があまりよくなかったので、正直、期待してなかっただけに
この景色を見ることができたのはホントにラッキーでした。
(それは後でより一層実感する出来事があったためでもあるのですが・・・)



さて、2日目はいよいよ憧れのユングフラウへ向かいます!

2013/05/08

ホテル開業情報(リッツカールトン京都-1)

世界的な観光名所のひとつながら
外資系ラグジュアリーホテルの空白地帯だった京都の街に
鋭意建設中のホテルのひとつ、リッツカールトン京都について
2014年2月7日に開業するというアナウンスが正式発表されました。

計画の発表当初から
2014年春の開業予定とされていましたが、
まだまだ先だと思っていた開業が
あと9ヶ月に迫っているとは驚きです。

京阪三条からも程近い二条大橋の袂、
鴨川に面した素晴らしいロケーションに建つ
日本の伝統建築の要素も取り入れたという同ホテル。
スタンダードな部屋でも50㎡という広さと
全136室という客室数を抑えた造りは
静かで快適な滞在環境を約束してくれることでしょう。

気になる客室のイメージはプレスリリースでは紹介されていませんが
いろいろ探してみたところ、京都新聞の記事に
掲載されていましたので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。
(リンク切れの際はご容赦ください)

また詳細が判明し次第、
このブログでも随時ご紹介していきたいと思います。

<公式サイト>
リッツカールトン(プレスリリース)

2013/05/07

ホテル開業情報(マンダリンオリエンタルボスポラスイスタンブール)

前回のホテル開業情報で
イスタンブールにシャングリ・ラが開業するから
楽しみだというレポートをしたばかりなのですが、
何と、マンダリンオリエンタルも
2016年にイスタンブールでホテルを開業するとの
ビッグニュースが飛び込んできました。

具体的な情報としては
場所は何とシャングリ・ラと同じベシクタシュ地区。
ボスポラス海峡を臨む場所に130室を擁する
ホテルを建設予定とのこと。

海峡を一望できるという屋外テラスや
施設の充実したスパも併設されるなど
まだ先の話ではありますが、何とも楽しみな状況です。

マンダリンオリエンタルはすでに
トルコ南西部にある地中海沿いのリゾート地、
ボドルムにホテルとレジデンスをオープンさせることを発表していますので
開業した暁にはハシゴしてみるなんて
贅沢が出来たら最高ですね。

2週間前はシャングリ・ラを宿泊アドレスに・・・と言ってた自分ですが、
舌の根も乾かぬうちに・・・とはこういうことですか?(笑)

<公式サイト>
マンダリンオリエンタル(ニュースリリース)

2013/04/23

ホテル開業情報(シャングリ・ラホテルイスタンブール)

一昨年、トルコのイスタンブールを訪れたときは
まだその姿を現し始めたばかりだった
シャングリ・ラホテルイスタンブールが
いよいよ5月に開業を迎えます。

そのときに宿泊していたフォーシーズンズホテルとは
ベシクタシュの船着き場を挟んでちょうど反対側(南側)の
ドルマバフチェ宮殿に隣接した場所で
目の前には遮るものなくボスポラス海峡を見渡せるという
贅沢至極なロケーション。

個人的な見解ですが、シャングリ・ラホテルは
エッフェル塔を見渡す丘の上に建つパリや
先日ご紹介した先鋭的なビルに入居するロンドンもそうですが
ロケーションの素晴らしさについては、一歩抜きん出た感があります。

公式サイトでは、まだ部屋の画像が公開されていないので
(プレミアボスポラスルームを開くとシャングリ・ラ東京の部屋の画像が・・・)
どんな雰囲気なのかはわかりませんが、
新築された建物なので、最新の設備を整えていることは容易に想像できます。

もしも再びイスタンブールを訪問することができるならば、
僕が真っ先に名を挙げる宿泊アドレスはここかもしれません。

<公式サイト>
シャングリ・ラホテルイスタンブール

2013/04/19

ホテル開業情報(マンダリンオリエンタル上海)

いまやラグジュアリーホテルの銀座といっても過言ではないほど、
名立たるホテルが軒を連ねる街と化した上海に
満を持してマンダリンオリエンタルが上陸します。

その開業について以前の情報では
7月頃という話だった気がするのですが、
いつものようにホームページをチェックしていると
地図上に示されるマークが準備中の灰色から
営業中の白色に変わったのを発見。
(ちなみに灰色は現在、台北のみとなっています)

早速、マンダリンオリエンタル上海のページにアクセスすると
4月25日以降の予約を受け付けていると書いてあるではありませんか!
そうとなれば、泊まる訳ではなくても
とりあえずレートをチェックしなくては(笑)。

すると一番スタンダードなデラックスルーム(シティビュー)でも
3,600元(約57,000円)とかなりお高いレート設定(汗)。
調べた限りではもうひとつのマンダリンリバービューが
4,200元(約66,000円)となっています。
となると、併設されるクラブフロアの設定はもっとハイレベルになるのか・・・と
泊まる予定もないのに軽く落胆(苦笑)。

上海は一度訪れたことがあって
特にまた行きたいという気持ちは強くないのですが、
友達が上海に海外赴任するかもという話もあるので
もしそれが現実となったら、遊びに行ってみようかな?

<公式サイト>
マンダリンオリエンタル上海

2013/04/14

伊豆高原散歩

一昨日の金曜日、年休を取って
伊豆高原まで日帰りで遊びに行ってきました。

目的はふたつあって、
まずひとつめはもちろん温泉!
伊豆半島には数多の温泉施設がありますが、
その中でも、ずっと気になっていた”赤沢日帰り温泉館”という
DHCが経営する温泉施設へ行ってきました。



ここの売りは何と言っても
横幅が25mもある露天風呂からの太平洋の眺めです。
フローティングタイプの浴槽なので、
まるで海に浸かっているかのような感覚になれること請け合い。

内風呂もDHCならではのバスソルトを使ったお風呂や
ジェットバス、スチームサウナ、ドライサウナなど
充実のラインナップ!
常にスタッフさんの目が行き届いていて、清潔感も高いです。

伊豆高原の駅からは少し離れていますが、
無料の送迎バスが出ていて
車がなくても気軽に行けるせいか、
女性のおひとり様も多く見かけました。
平日なら利用料金が休日より400円もお得になるので、狙い目ですよ(笑)。

そして目的のもうひとつは食事!
恵比寿にあるカフェマングローブというお店に
よく通っていた時期があったのですが、
そのときに仲良くしていただいていた店員さんが独立して、
伊豆高原にタイ料理のお店を出したという
風の噂を聞いて以来、ずっと気になっていたのです。



そのお店、”バーンハタ”は
伊豆高原の駅から歩いて15分ほどの
閑静な別荘地の中にひっそりと佇んでいました。
事前に地図を調べていたので、間違いはないはずなのですが、
ホントにこんな静かな場所にお店があるのか?と
途中で心が挫けそうになりました(苦笑)。

ライトイエローの外観や看板は
タイ料理という感じではないのですが、
店内のインテリアは、モダンなアジアンテイスト。
ランチは生春巻き+メイン(4種類から1つ選択)+デザートで800円。
ドリンクも+100円で追加できます。

僕はオススメのカレーパッタイをいただきました。
カレー味のパッタイって聞いたことがなかったのですが、
それほどカレーの味は濃くなくて
逆にもう少しパンチがあってもいいかな?という感じでしたが
ナンプラーやお酢で好みの味に調節できるのは嬉しいところ。



帰り際、キッチンで料理を作るオーナーの姿も見えたのですが
忙しそうで声をかけるのも悪いと思い、
特に挨拶もせずお店を後にしましたが
自分と同年代の人が、活躍している姿は刺激になりました。
ぜひこれからも頑張って欲しいと思います。

みなさんも伊豆高原へ行かれる際は、
海鮮もいいけど、タイ料理も選択肢に入れてみるのはいかがですか?(笑)。

2013/04/07

バンコク散歩

いまさら感が漂っていますが、
1月のバンコク旅行について、まとめておきたいと思います。

実は今回でタイへの入国は4回目となり
バンコク滞在も3回目。
訪問回数でいうと、国単位ではアメリカと同率一位の訪問回数で
都市単位ではニューヨーク、台北、香港、パリを抜いて
単独一位に躍り出ました。

なぜそんなにバンコクを訪れるのか?
その答えは意外と簡単で、
そこに僕が世界一好きなホテル、
マンダリンオリエンタルバンコクがあるからです(笑)。

観光という意味では、行きたい場所には過去に行っているので
ホテルでゆっくりしていても良かったのですが、
せっかくバンコクに来たんだし、ということで
最初の訪問時(2003年)にツアーで連れて行ってもらった
3大寺院のうちのワット・アルンとワット・ポーへ行ってきました。

というのもそのとき日本なら春真っ盛りの4月だったのですが、
バンコクでは猛暑期にあたる時期だったため、
40度超えの気温の中での観光を余儀なくされ、
ものすごい暑さしか記憶が残ってなかったからなのです・・・。

そこで今回はマンダリンオリエンタルの隣にある
オリエンテンの船着き場から地元の人の移動の足でもある
チャオプラヤ川の水上バスを利用して、目的地へ向かいました。



最初はちょっと難しいかなとは思ったのですが、
事前に船の種別(各停や急行など)を表す旗の色を覚えて、
船内で集金しにくるスタッフにお金を払えばOK。
お手軽料金でクルーズ気分を味わうことができました。

2つの寺院の最寄でもあるターティアンに到着したら
隣から出ているワットアルンへの渡し船に乗り換え。
この船から眺めるワットアルンの姿も美しいので、ぜひチェックを。

この日は雲ひとつない快晴に恵まれたこともあり、
東方向からの朝日を浴びて、キラキラと輝いている
ワットアルンの中央に聳える仏塔の威容はまさに圧巻。
仏塔の四方にある細く急な階段を恐る恐る登っていけば
そこからはバンコクの街が一望のもと。
すれ違う観光客がほとんど日本人だったのもビックリしましたけど(笑)。



再び渡し船でターティアンに戻り、
賑わうマーケットを横目に、大通りを渡ればすぐにワットポーへ到着。
こちらも寺院の敷地内に入ると、すでに観光客で大賑わい。
チケットを購入すると別の場所でミネラルウォーターをもらえるので
訪問した際は忘れずにもらいに行きましょう。
(午前中でもそれなりに気温は高いので)

ここでのお目当てはもちろん
黄金色に輝く巨大な涅槃仏。
頭からつま先まで、全長49m、高さ12mという仏像は
迫力と奥行き感が半端ではありません。
敬虔な仏教国タイの信心深さや心意気を感じるられるハズ。



このワット・ポーにはもうひとつの名物というべき
タイ式マッサージの総本山があって、
実際にマッサージを受けることができるのです。
実は僕もこれをお目当てにしていたのですが、
意外と観光で時間を費やしてしまい、
今回は行けずじまいになってしまいました。
たぶんバンコクにはまた訪れることになると思うので、
その時のお楽しみに取っておこうと思います。

追記。
帰りにエアポートリンクを使って空港に向かうため、
パヤータイの駅からノンストップのエクスプレスに乗りたかったのですが、
事前に時間は調べていたものの、切符売り場も乗り場もわからず、
結局、各駅のシティリンクに乗ることにしたのですが、
向かい側のホームからエクスプレスが出発するのを見送る羽目に・・・(涙)。
あの列車にはどうすれば乗れたんだろう?というのが今も謎なのです。
どなたか情報をお持ちの方は、ぜひ管理人までご連絡ください。

2013/03/31

ANA(スカイトラックス社5スター認定)

本サイトを長年ご覧いただいている方は
ご存知かもしれませんが、
僕は海外・国内問わず、旅に出るときに
可能な限りANA(全日本空輸)を利用しています。

そのANAがとうとう日系エアラインとして初めて
英国スカイトラックス社から
5つ星エアラインに認定されたという
ビッグニュースが飛び込んできました!!

ご贔屓の航空会社が
外部機関の調査によって、
高い評価を得たり、栄誉ある賞を受賞できるのは
直接自分と関係ないこととはいえ、やはり嬉しいもの。

特にスカイトラックス社の5つ星認定は
世界中に数多ある航空会社の中でも
6社だけしか認定されていなかったこともあり
そこにANAが名を連ねたことは誇らしいことなのです。

いろいろと厳しい状況に置かれているとは思いますが、
今後も5つ星の認定水準を維持し続けていくために
快適で心地よいサービスにさらなる磨きがかかっていくことを
期待せずにはいられません。

<公式サイト>
ANAプレスリリース

2013/03/30

ホテル開業情報(アマンカナルグランデベニス-2)

今夏オープンする注目の最新アマンリゾーツ、
アマンカナルグランデベニスの
公式サイトがいよいよ公開となりました。

ロケーションは市内のほぼ中心に位置し、
観光名所のひとつ、リアルト橋にもほど近い
大運河(カナルグランデ)に面したパパドポリ宮殿。

16世紀に建てられたという歴史的建造物だけあって、
内装はクラシカルなフレスコ画が天井を彩り、
ため息が出るほどの美しさ。

そんな空間であっても、そこはアマンらしく
モダンで落ち着いた色調のインテリアで統一され、
バスルームに至っては他のリゾートをしのぐような
スマートで洗練された雰囲気に仕上がっているようです。

ここはぜひ泊まってみたい!と思わせる
要素が満載の同リゾートですが、
気になるお値段は、1,000ユーロ~ということで
思わず2度目のため息が出ること請け合いです(苦笑)。

気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

<公式サイト>
アマンカナルグランデベニス

2013/03/20

ホテル開業情報(フォーシーズンズホテルサンクトペテルブルク)

ロシアの西北、バルト海に面した
古都サンクトペテルブルクに
今年、フォーシーズンズホテルが開業する予定です。

開業時期がじりじりと遅れているのが気にかかりますが
以前から注目しているホテルのひとつなので
ご紹介しておきます。

サンクトペテルブルクは歴史的建造物が多く残っているため
世界遺産にも指定されている街として有名ですが、
世界三大美術館のひとつにも数えられる
エルミタージュ美術館があることでも知られています。

無類の美術館好き(笑)の自分としては
一度は行ってみたい場所のひとつなのですが、
ロシアを旅行するのはなかなか手続きが面倒そうなので
(ビザの取得はもちろん必須ですが、
移動手段やホテルも事前に届け出なければいけなかったり、
ホテルで滞在登録をしなければならない・・・など)
二の足を踏んでいる場所だったりもします。

そんな事情をもいとわず、宿泊してみたいと思わせる
ホテルの魅力は、何と言ってもその立地。
世界遺産にも登録されている、聖イサク大聖堂の隣にあり
客室によってはその威容を間近に眺めることができる他、
先述のエルミタージュ美術館へは2ブロック、
その他の名所旧跡も徒歩圏という場所なのです。

もちろん客室の内装やインテリアも正統派な雰囲気で
淡いパステルカラーでまとめられているのが好印象。
その他、宮殿のような建物の外観からは想像できないのですが、
最上階にガラス天井の屋内プールまであるらしいのです(推測)。

困難があるほど燃える・・・という性質ではありませんが、
密かに狙っているホテルのひとつであることは間違いありません。

<公式サイト>
フォーシーズンズホテルサンクトペテルブルク

ホテル開業情報(シャングリ・ラホテル ザ・シャード ロンドン)

本サイトでもニューオープンホテルとして注目していた
シャングリ・ラ初の英国進出となる
シャングリ・ラホテルザ・シャードロンドンが
2013年夏に開業すると正式に発表されました。

欧州最高層ビルとなる
四角錐のように先端の尖ったフォルムが斬新な印象を放つ
ザ・シャードの34階~52階に入居するということで
以前から話題となっていましたが、
今回のプレスリリースで、詳細が明らかになりました。

個人的に嬉しかったのは
欧米のホテルではまだまだマイナーな
温水洗浄便座が採用されていること!!(そこなのか・笑)
これは本当にありがたいです。

それに加えて、
ホテル最上階にあたる52階に設けられているプールや
34階と35階をつなぐ、フォトジェニックな大階段も気になるところ。

また、市内東部の観光名所(タワーブリッジ、ロンドン塔など)が
徒歩圏という立地も魅力的。
ロンドンは一度訪れていますが、観光し損ねてる場所が沢山あるので、
次回行ける機会があるならば、
必ずこのホテルにも宿泊してみたいと思います。
・・・なぜなら、そこに温水洗浄便座があるから(笑)。

<公式サイト>
シャングリラホテル&リゾーツ(プレスリリース)

2013/03/17

ホテル開業情報(インターコンチネンタル大阪-2)

インターコンチネンタル大阪の開業日が
2013年6月5日(水)に決定しました。

すでに予約受付は開始されていますが、
まだ客室のイメージ画像しか見ていないので
カテゴリー別の客室の雰囲気や
ある程度のレイアウトがわかってくるとありがたいのですが・・・。

また詳細が判明し次第、このブログでも
お知らせしていきたいと思います。

<公式サイト(日本語)>
インターコンチネンタル大阪

2013/03/16

アップデートのお知らせ

ペニンシュラ東京の宿泊記をアップしました。
パブリックエリアについてもトップ画像を含めて
22枚中18枚を新しく差し替えましたので、ぜひご覧ください!
Luxeホテルレポート ペニンシュラ東京

2013/03/12

ホテル閑話(1)

3年前くらいの話になりますが、
モロッコのマラケシュに
マンダリンオリエンタルが開業する予定でした。

ところが、実際に開業の時期もアナウンスされていて
ホテルのサイトまで公開されていたにも関わらず、
開業がじりじりと先延ばしになり、
挙句の果てには、いきなりサイトが閉鎖され、
まるでホテルの計画が最初からなかったかのような
状況になってしまったのです。

当時のサイトを見る限りでは、
モロカンテイストのインテリアや内装で彩られた
とても魅力的なホテルで、
絶対に泊まりに行きたいと思っていただけに
突然の開業中止は、何とも釈然としない出来事でした。

そんな幻のマンダリンオリエンタルマラケシュですが、
現在、タージパレスマラケシュとして営業しています。
これだけの立派な建物を完成させて、
現地ではプレオープンまで漕ぎつけていたというのに・・・、
オトナの事情というのは、世界共通で理不尽なもののようです。

ただ、本サイトのNew Open Hotelsでもご紹介している通り、
マンダリンオリエンタルは改めて
マラケシュにホテルの開業を予定しているのが救いです。
個人的にもマラケシュの街は一度は訪れてみたい場所のひとつなので
今回の計画が二の舞にならないことを願わずにはいられません。

<公式サイト>
タージパレスマラケシュ

2013/03/08

ホテル開業情報(アマンカナルグランデベニス-1)

先日、このブログでもご紹介した
新しいアマンリゾーツのうち、
いよいよベニスのアマンが開業するようです。

アマンのニュースレターを見る限りでは
ホテルの名前はAman Canal Grande Venice(アマンカナルグランデベニス)。

2年に1度開催されるベネチアビエンナーレという
国際美術展覧会の会期に合わせて
7月1日の開業がアナウンスされています。

ウェブからの予約は3月15日から開始されるとのこと。

ベネチアは一度行っていて、
正直、再訪したいと思うほどではなかったのですが(あくまで個人の感想です)、
ミラノに開業する予定のマンダリンオリエンタルを訪ねるチャンスがあれば、
ベネチアにも足を伸ばしてしまうであろう自分が、容易に想像できます(苦笑)。

<公式サイト>
アマンリゾーツ(ニュースレター)

2013/03/03

ルアンパバーン散歩(2日目)

2日目はルアンパバーンの名物を見るために
早朝5時に起床。
普段、ホテルのパブリックスペースを撮影するために
早起きすることも多い自分ですが、
ルアンパバーンの街はまだしばらく夜が明けなさそうな雰囲気。

こんな暗い時間に本当に来るのかなぁ・・・?と疑いつつも
ロビーに行ってみると
スタッフが早朝のイベントに向けて
黙々と準備をしているので、間違いなさそう。

そうです、ルアンパバーンの名物といえば
近隣の寺院からやってくる僧侶たちの托鉢です。
アマンタカでは、エントランス前の通りで
托鉢にやってくる僧侶たちへの喜捨体験もさせてもらえます。
僕はその光景を写真に収めたかったので
外から眺めるだけに専念しましたが、
どこからともなく響き渡る太鼓の音とともに
整然と裸足で歩を進めてくる僧侶たちの列は圧巻でした。



托鉢の見学を終えて、ホテルの撮影を済ませ(笑)、
メインダイニングのテラスで少し肌寒い風に吹かれながら
朝食をいただいた後は
世界遺産の街へ散策に出かけました。

2つの河に挟まれた半島のような形のルアンパバーンの市街地は
それほど広くはないので、徒歩で充分に周れます。

最初の目的地、ルアンパバーン随一の格式を誇る
ワットシェントーンを目指して、
カーン河沿いの通りを歩いて行くと、普通に僧侶とすれ違います。
緑の濃い街なので、オレンジの僧衣が鮮やかに映えて何ともフォトジェニック。
そして、街の至る所にお洒落なカフェやゲストハウスが立ち並んでいて
予想外に小奇麗で洗練された街並だったのが印象的でした。



ワットシェントーン(入場料:20,000Kip)へは
アマンタカから歩いて15分ほど。
見どころはこの地を治めていた王様が亡くなった際に
使用されたという龍の頭を持つ絢爛豪華な霊柩車と
幾層にも重なった屋根が威厳を放ち、
繊細な細工が至る所に施された本堂。
ちょうど改修が行われていて、間近で絵を修復したりしている様子を
見学することが出来ました。

続いて、街のほぼ中心にある王宮博物館(入場料:30,000Kip)で
当時の王様の生活を窺い知ることのできる資料や居室を見学し、
さらに西隣の敷地に建つワットマイ(入場料10,000Kip)で
本堂の外壁を彩る黄金のレリーフの美しさを堪能すれば
1時間ほどで主な見どころは制覇。



そこから歩いて5分ほどのホテルに戻り、帰り支度を済ませたら
もう空港へ行かなければならない時間・・・。

本当ならもっと長く滞在して、ローカルフードを満喫したり
カフェでのんびり時間を過ごしたりできなかったのが心残りですが、
街全体に漂う、のんびりと穏やかな空気感は
東南アジア特有の喧騒やガツガツ感とは無縁で、居心地のいい街でした。
機会があればぜひ一度訪ねてみてください!

1日目に戻る・・・

2013/02/27

ホテル開業情報(マンダリンオリエンタル台北-1)

個人的にいつオープンするのか
ずっと気になっていたマンダリンオリエンタル台北。

毎日サイトをチェックしていたのですが、
ついに本日、(昨日まではなかったので、多分ですが)
公式サイトが公開されました!!

場所は松山空港のほど近くで
MRTの南京東路駅から徒歩圏の立地。
東京駅にも似たヨーロピアンな外観はちょっと意外な感じもしますが
内装はきっとマンダリンオリエンタルらしい雰囲気のはず。

開業日のアナウンスはまだありませんが、
公式サイトが出来たということは
いままでの傾向から行くと
恐らく半年以内には開業するのではないかなと思っています。
・・・というか開業してもらわないと困るんです。

もう航空券押さえてますから(笑)。

<公式サイト>
マンダリンオリエンタル台北

2013/02/24

ルアンパバーン散歩(1日目)

本編のサイトではいろいろな諸事情により
旅行記を廃止してしまいましたが、
これからはブログの方で、少しだけでも紹介していければと思いますので
よろしくお付き合いのほど、お願いいたします。

ラオスのルアンパバーンを訪れたのは1月初め。
現地の乾季にあたり、北部の高地では
朝晩はそれなりに肌寒くなります。
当日の天気は薄曇りで、日差しがなかったため
長袖シャツにジャケットでも暑いと感じることはありませんでした。

街歩きは以前にご紹介した
アマンタカのエクスカーションを終えてからになってしまったため
日も落ちた夕方から。
船着き場からホテルへ戻るお迎えの車の運転手さんに
プーシーの丘へ行きたいので近くで降ろしてもらうようお願いすると、
(道が封鎖される)ナイトマーケットを避けて
王宮博物館の裏で車を止めてくれました。

プーシーの丘は王宮博物館の正面に聳える小高い丘で
頂上に仏塔が建っているので、迷うことはありません。
まだ準備中のナイトマーケットを横目に
長い直線の階段を上ったところで入場料(20,000Kip)を支払い
さらにつづら折りの道を登ること10分ほどで頂上に到着します。



すでに夕日は沈んでしまいましたが、
暮れなずむルアンパバーンの街並と
悠然と流れるメコン河の流れを眺めるだけでも登った甲斐がありました。

眺望を満喫した後は、来た道を引き返し、
王宮博物館前に出ると、ナイトマーケットも本格的に賑わいに。



2本の通路を挟んで所狭しと並べられた民芸品や日用品が溢れかえり、
人とすれ違うのも気をつけないと商品を踏んでしまいそうなほど。
そんな状況とはいえ、全く商売っ気のないのんびりした雰囲気なので
じっくりお土産探しをしてみるには最適かもしれません。

2日目に続く・・・

2013/02/23

ホテル開業情報(アマンリゾーツ)

東京への進出も待ち遠しいアマンリゾーツですが、
いま現在、2つの新しいアマンの開業が予告されています。

ひとつはイタリアのベネチア。
そしてもうひとつは中国の麗江(リージャン)。

アマンが狙ってのことかはわかりませんが
ベネチアは言わずと知れた水の都。
そして麗江は水路の発達した街ということで奇しくも東洋のベネチアと呼ばれています。
さらに加えてどちらも世界遺産にもなっている街ということで
さすがアマン、いいところを狙ってきましたね(なぜか上から目線・笑)。

ベネチアは一度訪れたことがありますが、
世界的な知名度の割に、土地が限られているせいもあってか
それほどラグジュアリーホテルは充実していないと感じていたので、
アマンの登場は楽しみ。

一方の麗江は、以前から行ってみたい街のひとつ。
中国雲南省の高地にあり、
昔の日本を思い起こさせるような美しい甍の家並みと
張り巡らされた水路が旅情を誘う風光明媚な場所。
そこにアマンが出来るとなれば、
もうこれは機会を作って行くしかないと覚悟を決めています(笑)。

また詳しい情報が分かり次第、
こちらでもお伝えしていきたいと思います。

2013/02/22

ホテル開業情報(ザ・チェディ苫小牧)

日本初進出となるGHMグループが手掛ける
苫小牧のホテルについて
久しぶりに情報を調べていたところ
正式にサイトでも紹介されていることを発見しましたのでご紹介しておきます。

苫小牧で計画されている「バルトマイスタートマコマイ」という
豊かな自然を活かしたリゾートの核となる同ホテル。
設計は安藤忠雄氏というだけでも力の入れようが伝わってきます。

まだもう少しオープンは先のようですが、
その完成がいまから楽しみです。

<公式サイト>
GHM

2013/02/11

ホテル開業情報(インターコンチネンタル大阪-1)

以前からすでにニューオープンホテルズでもご紹介していた
インターコンチネンタル大阪ですが、
今年6月の開業が決定し、2月1日からすでに予約受付が開始となりました。

ホテルのホームページもオープンしていますが
明らかにまだ作り込み段階の体・・・。
それでも客室の雰囲気が伝わる画像は掲載されていますので
気になる方はぜひチェックしてみてください。

また詳細がわかれば、このブログでご紹介させていただきます。
ちなみに自分はまだ宿泊するかどうか未定です(笑)。

<公式サイト(日本語)>
インターコンチネンタル大阪

2013/02/08

ホテル開業情報(東京マリオットホテル-1)

森トラストが経営する品川のホテルラフォーレ東京について
マリオットと提携して、リブランドを図ることが発表されました。

今後、館内をほぼ全てリニューアルして
東京マリオットホテルとして2013年12月に生まれ変わるそうです。

マリオットブランドに限ると、国内は名古屋と沖縄でしか展開していないため、
あまり浸透していないような気もしますが、
マリオットの傘下にはリッツカールトンやブルガリホテルも名を連ねています。

以前、錦糸町にある東武ホテルと提携して
名前を冠していた時期があったかと思いますが、
今回の東京再進出しかり、
大阪のあべのハルカス(国内最高層ビル)しかり、
マリオットの日本への力の入れようが伝わってくるニュースでした。

<公式ニュースリリース>
森トラスト

2013/02/03

アップデートのお知らせ

マンダリンオリエンタルバンコクの宿泊記をアップしました。
パブリックエリアについてもトップ画像を含めて
18枚中12枚を新しく差し替えましたので、ぜひご覧ください!
Luxeホテルレポート マンダリンオリエンタルバンコク

2013/02/02

アマンタカ(エクスカーション)

ダイジェストでも触れましたが、
今回はアマンタカのエクスカーションで体験した
パクウー洞窟へのリバークルーズについてレポートします。

ホテル到着後に急に決まったにも関わらず、
14時にはホテルを出発し、メコン川沿いの船着き場へ移動。
車道から急な階段で船着き場まで降りると
そこには風情のあるロングテールボートが待機していました。



ガイドさんのにこやかな笑顔に迎えられて、
いざ乗船してみると、大きなデイベッドや
ダイニングが備わった何ともラグジュアリーな佇まい。
さっそくデイベッドに陣取ると、
船は一人貸し切り状態ですぐに出発したのでちょっとビックリ。
これ、ホントにボードチャージの料金だけで済むんだろうか・・・?と
不安が頭をよぎった自分(苦笑)。
※請求はもちろんボードチャージ代だけでした。



この日は生憎どんよりとした天気で
気温も思ったほど高くなかったせいか、
ガイドさんは両手を襟元でぶるぶるさせて、”寒い!”と言ってました。
自分は最初こそ長袖シャツにジャケットを羽織っていて
日本の冬に比べたら全然寒くないよ~と思っていたのですが、
川風に吹かれていると、だんだんカラダが冷えてきて
途中、雨が降って来た時点で降参。
用意してあったストールを3枚使って足とカラダと頭を覆い、
寒さをしのぐ羽目に・・・。

それでも川から眺める景色は格別。
雲間から姿を現した特徴的な形の山が幾重にも連なっている姿は
さながら水墨画のよう。
一方、ゆったり走るアマンのボートを横目に暴走するボートがいたり、
河原で水浴びをする小さな子供がいたり、
川の流れにも変化があって、飽きずに景色を愉しめました。



パクウー洞窟に着いたのは2時間後。
川にせり出すような大きな崖の中腹に開けた洞窟は、
いかにも神聖な雰囲気。
竹で組まれた船着き場から階段を登っていくと、
洞窟の中にぎっしりと並べられた仏像群に圧倒されること請け合い。
ガイドさんの勧めに従って、お供え物を購入(金額は任意)し、
線香に火を灯してもらい、祭壇の前でガイドさんの見様見真似でお祈り。
他の観光客もなく、静かな時間を過ごせました。



帰りは川の流れに乗っていくだけなので、
ルアンパバーンまでは1時間ほど。
お祈りが効いたのか、日頃の行いが良かったのか
厚い雲が急に途切れて、キレイな夕日がまるでボートを導くように
行く手に姿を現してくれました。
川の流れが穏やかになると、水面にも夕日が映り込み
そのロマンチックな光景に寒さも忘れて、身を乗り出して見入ってしまいました。



道中、お世話になったガイドさんは気さくな青年で、
いろいろと自身のことやラオスのことを話してくれました。
アマンで働きだして4年経つとのことだったので
22~3歳くらいなのかと思ったら、なんと30歳だそう。
将来の夢は地元に帰って、子供たちに英語を教えたいと語ってくれました。
最後は下船した後、階段の上に待機している車まで見送ってもらい
思わず握手をしてお別れ。また会える日が来るといいな。

2013/01/29

アマンタカ(スパ)

アマンタカではスパのトリートメントも受けてきました。
当初は夕方のまったりした時間帯に・・・と考えていたのですが、
リバークルーズが入ったため、
レセプションの女性スタッフが、あっさりと時間の変更を手配してくれました。
この辺り、僕が何も言わなくても
きちんと情報共有ができていて感心。

すっかり辺りも日が暮れた18時30分にスパのレセプションへ。
女性スタッフが自分の到着を首を長くして待ってた様子。
ゆったりとしたソファーに座りながら、
温かいハーブティーをいただきつつ
身体のコンディションについてアンケートに回答。



しばらくすると担当の女性が現れ、
同じ棟の中にある個室へと案内されました。
ひとつの部屋が広々としていて、
ベッドも2台並んでいるので、カップルでの利用も大丈夫な仕様。
希望していたラオマッサージは、オイルマッサージではないため
チェンジルームで専用のウェアに着替えてからの施術でした。

イメージ的にはタイ式マッサージに近いのかな?と想像していたのですが
ラオマッサージはどちらかというと指圧に近い感じで
ほどよい具合にツボを刺激しながら、全身をほぐしつつ
軽めのストレッチを織り交ぜながらも
タイ式のようなアクロバティックなことはなく、
終始穏やかで心地のよいものでした。
ただ、座面の高いベッドにもかかわらず
女性が自分の背中の上に乗ってマッサージをする場面があり、
その不安定感にはちょっとビックリしましたが・・・(苦笑)。
それ以外は力加減も自分の好みで、
50分間の癒しの時間はあっという間に過ぎていきました。

個室の写真は撮影しませんでしたが、
バスタブもあり、昼間であればチェンジルームから外のテラスに
出ることもできるようでした。
次回、訪問できる日が来るならば、昼間から長時間のトリートメントに
挑戦してみたいと思います・・・。

2013/01/27

アマンタカ(ダイジェスト)

先日、公開したアマンタカの宿泊記はもうご覧いただけたでしょうか?
短い滞在を悔やむほど素敵なホテルでしたが、
本編では触れられなかったことを
ここで少しだけ補足したいと思います。



ちょうどクリスマスと年末年始のハイシーズンが終わり、
静けさを取り戻したタイミングでの訪問だったせいか
宿泊してる人はいるんだろうか?と余計な心配をしてしまうほど
他のゲストと会うことがなく、スタッフもどこかホッと一息ついている感じでした。

お昼頃にルアンパバーン空港に到着し、
お迎えの車でホテルまでは15分ほど。
到着すると、エントランスを入って右手にあるラウンジへ案内され
ウェルカムドリンクをいただきつつ、
GM直々にリゾートのエクスカーションについて
丁寧なレクチャーを受けることになり、こちらはいきなり恐縮・・・。

実はこのホテル、昨年の11月からボードチャージ制(※)になったのですが
僕自身は旅行直前に予約確認書を印刷したときに知りました(苦笑)。
そういう訳で食事はともかく、
今日明日中にひとつエクスカーションをこなさなくてはならないので
GMも多少慌てていたのかもしれません。

結局、数あるエクスカーションの中から、
パクウー洞窟へのリバークルーズを選択したのですが、
それについてはまた後日、ご紹介したいと思います。

予約していた部屋は一番スタンダードなスイートだったのですが、
空いているせいか、プールスイートにアップグレードしていただきました。
パブリックの大きなプールとキレイな庭園を通って部屋に通されると、
ひとつの大きな棟の中の一部ではありますが、
ほとんど独立型のヴィラと変わらない造り。
リビングとベッドルームとバスルームが渡り廊下でつながっていて
占有面積の広いこと。
自分が使う部分は限られているので、思い切り持て余してしまいました・・・。

エクスカーションを終えた後は、
スパでのマッサージやレストランでの食事も堪能して、
ホテルでの滞在をこれでもかというほど、思う存分満喫。
こんなにいろいろ盛り込んだホテルステイは久しぶりでした(笑)。



翌朝、世界遺産の街並みを散策した後、
ホテルに戻ってきて、何の気なしに隣接するブティックに立ち寄ってみたのですが、
ドアを開けると、”いらっしゃいませ”と日本語が聞こえたので、
思わず、”こんにちは”と声をかけると、そこには上品そうなご婦人が。
お話を伺うと、ご自身で全てデザインして、布を織り、染め上げ、縫製された服を
販売されているデザイナーの方で、
アマンリゾーツの創始者ゼッカー氏に招かれて
アマンタカのブティックで出張販売をされているとのことでした。

思わず話が弾み、気づけばもうすぐチェックアウトする時間になってしまい、
後ろ髪を引かれつつも、”日本に帰った時にはぜひお食事でもしましょう”と
名刺をいただきました。
旅先でこういう出会いをしたのは久しぶりだったのですが、
日本の方が海外で活躍されているのを見ると頼もしく感じます。

帰り際にはその場にいたスタッフが勢ぞろいして
車が見えなくなるまで手を振ってくれました。
ラオスにはモンゴロイド系の民族が住んでいるそうで、
顔立ちが日本人に似てる人も多く、
スタッフもみんな気さくで、笑顔が素敵な人ばかりでした。

僕が”帰りたい”と思えるホテルがまたひとつ増えたのは言うまでもありません。

(※)ボードチャージ制。1泊1名あたりUS$135(税・サ別)で
朝食と昼食または夕食の2食とフリードリンク、1回のエクスカーションを提供してくれる。

2013/01/24

ご挨拶

Luxeホテルレポートをいつもご覧いただきありがとうございます。
管理人のtutomuです。

ホームページを立ち上げて、早10年以上が経過し
いろいろと試行錯誤を繰り返しながら
いまの形に落ち着いた訳ですが、
なかなか簡単に情報を発信したり、定型のレポートでは
伝えきれない部分を紹介したりできる場のないことが
悩みの種でした。(そこまで大げさではないかもしれませんが・・・)

そこでこの度、新しい年明けとともに
遅ればせながらブログをやってみようと思い立ち
Luxe Annexを開設いたしました。(Annexには別館とか付録の意味があります)

元々がマメな性格ではないのですが、
最新ホテルの情報や宿泊ホテルや旅先での出来事など、
気ままに綴っていきたいと思いますので、
ホームページ同様、ご高覧賜れば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!!