先日、公開したアマンタカの宿泊記はもうご覧いただけたでしょうか?
短い滞在を悔やむほど素敵なホテルでしたが、
本編では触れられなかったことを
ここで少しだけ補足したいと思います。
ちょうどクリスマスと年末年始のハイシーズンが終わり、
静けさを取り戻したタイミングでの訪問だったせいか
宿泊してる人はいるんだろうか?と余計な心配をしてしまうほど
他のゲストと会うことがなく、スタッフもどこかホッと一息ついている感じでした。
お昼頃にルアンパバーン空港に到着し、
お迎えの車でホテルまでは15分ほど。
到着すると、エントランスを入って右手にあるラウンジへ案内され
ウェルカムドリンクをいただきつつ、
GM直々にリゾートのエクスカーションについて
丁寧なレクチャーを受けることになり、こちらはいきなり恐縮・・・。
実はこのホテル、昨年の11月からボードチャージ制(※)になったのですが
僕自身は旅行直前に予約確認書を印刷したときに知りました(苦笑)。
そういう訳で食事はともかく、
今日明日中にひとつエクスカーションをこなさなくてはならないので
GMも多少慌てていたのかもしれません。
結局、数あるエクスカーションの中から、
パクウー洞窟へのリバークルーズを選択したのですが、
それについてはまた後日、ご紹介したいと思います。
予約していた部屋は一番スタンダードなスイートだったのですが、
空いているせいか、プールスイートにアップグレードしていただきました。
パブリックの大きなプールとキレイな庭園を通って部屋に通されると、
ひとつの大きな棟の中の一部ではありますが、
ほとんど独立型のヴィラと変わらない造り。
リビングとベッドルームとバスルームが渡り廊下でつながっていて
占有面積の広いこと。
自分が使う部分は限られているので、思い切り持て余してしまいました・・・。
エクスカーションを終えた後は、
スパでのマッサージやレストランでの食事も堪能して、
ホテルでの滞在をこれでもかというほど、思う存分満喫。
こんなにいろいろ盛り込んだホテルステイは久しぶりでした(笑)。
翌朝、世界遺産の街並みを散策した後、
ホテルに戻ってきて、何の気なしに隣接するブティックに立ち寄ってみたのですが、
ドアを開けると、”いらっしゃいませ”と日本語が聞こえたので、
思わず、”こんにちは”と声をかけると、そこには上品そうなご婦人が。
お話を伺うと、ご自身で全てデザインして、布を織り、染め上げ、縫製された服を
販売されているデザイナーの方で、
アマンリゾーツの創始者ゼッカー氏に招かれて
アマンタカのブティックで出張販売をされているとのことでした。
思わず話が弾み、気づけばもうすぐチェックアウトする時間になってしまい、
後ろ髪を引かれつつも、”日本に帰った時にはぜひお食事でもしましょう”と
名刺をいただきました。
旅先でこういう出会いをしたのは久しぶりだったのですが、
日本の方が海外で活躍されているのを見ると頼もしく感じます。
帰り際にはその場にいたスタッフが勢ぞろいして
車が見えなくなるまで手を振ってくれました。
ラオスにはモンゴロイド系の民族が住んでいるそうで、
顔立ちが日本人に似てる人も多く、
スタッフもみんな気さくで、笑顔が素敵な人ばかりでした。
僕が”帰りたい”と思えるホテルがまたひとつ増えたのは言うまでもありません。
(※)ボードチャージ制。1泊1名あたりUS$135(税・サ別)で
朝食と昼食または夕食の2食とフリードリンク、1回のエクスカーションを提供してくれる。
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