都内ホテルの定期巡回(笑)の一環で
8年半ぶりにフォーシーズンズホテル丸の内東京に滞在してきました。
本人的にはそこまで時間が経過していることを
あまり実感していなかったのですが、
いざ意気揚々と7階に向かうと
そこにあったはずのレセプションがない!ではないですか。
レセプションが1階に移動したということで
すごすごと再びエントランスへ引き返す
ちょっとしたハプニングがありました。
ということで、かつてレセプションのあった場所まで
床面積を大幅に拡げることで、
設備もレイアウトも一新された
7階のメインダイニングで朝食をいただいてきました。
朝食はブッフェが基本となっていて、
卵料理が一品オーダーできる仕組みですが、
その他に和朝食のセットメニューと
アラカルトも用意されています。
また、朝食付きプランの場合は
ブッフェではなくアラカルトも選択でき、
4,100円を超えた部分は実費精算になるということでした。
朝6時半の営業開始と同時に入店して
東京駅を見下ろせる西側の座席を確保。
今回はブッフェにしましたが、
スタッフの方に卵料理が食べられない旨を伝えると
すぐにパンケーキへの代替えを提案していただけました。
それを聞いていたシェフの方が
パンケーキにも卵が入っていることを心配してくださり
アレルギーではない旨を伝えると安心してもらえました。
以前のダイニングでは入口付近にあった
ラウンジエリアのバーカウンターが
ダイニングのエントランス正面、窓側に移動して
空いたスペースにブッフェ用のカウンターを新設。
温かい料理は鉄製の鍋で提供され
蓋を開け閉めしなくてもいいように
専用のプレートの上に置かれている珍しいスタイルで
一目でわかるので、とても工夫されているように感じました。
それぞれの品数自体は多くないものの、
彩りの鮮やかな野菜を初め
パン、自家製ヨーグルト、シリアル、
フルーツとバランスよく用意されています。
また、食事をしている途中で
パンの付け合わせとしてテーブルに運ばれてきた
オレンジのコンフィチュールやすりおろしたリンゴは
他にはない特筆すべきサービスでした。
自分以外はほとんど外国人のゲストだったせいか
和朝食のセットメニューを選択している方が多い印象でした。
前回宿泊したシャングリ・ラも同様でしたが、
その国らしい朝食を食べたいと思う方には
親切で有効な選択肢なのかもしれません。
東京駅を発着する様々な列車が
行き交う姿を見下ろしながら
日常の雑事をひととき忘れて
少し贅沢な気分で朝食を摂ってみてはいかがでしょうか。
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