2019/05/26

朝食@ペニンシュラパリ

せっかくパリに行くのだから3泊目は
まだ利用したことのないホテルに泊まりたいと思い、
パークハイアットから移動して
2014年に開業したペニンシュラに滞在してきました。

リニューアルしたばかりのリッツや
エッフェル塔の眺めが素晴らしいシャングリ・ラも
候補に挙がっていましたが、
色々と勘案した結果、こちらを予約することに。

凱旋門の正面に伸びるシャンゼリゼ通りから
ちょうど90度向きを変えて南へ伸びる
クレベール通りを300mほど進んだ場所にある
一対の獅子像が飾られた立派なファサードが目印です。


こちらが正面かと思いきや、
ル・ロビー(ラウンジ)のエントランスになっていて
メインエントランスは凱旋門側の路地を入った場所にありますので
訪問される際はご注意ください。

朝食はその立派なエントランスを持つ
オールデイダイニングのル・ロビーで提供されるのですが、
これまで経験したホテルでも随一と言ってもいいほど
華やかで風格のある空間で朝食をいただくことが出来ます。


日中の時間帯はランチブッフェやアフタヌーンティ、
夜もゆっくりと時間を過ごすゲストで賑わっているのですが
朝7時の営業と同時に訪れるゲストは少なく
そんな空間を独り占めすることが出来ます。

先に館内の撮影を済ませ、入口付近で案内を待っていたのですが
自分が朝食を食べに来た、という認識がなかったらしく
スタッフの方に改めて食事をしてもいいですか?と声をかけると
慌てて席に案内してくれました。


メニューは事前に調べていた限りは
コンチネンタルとアメリカンの2種類だったので
卵料理のないコンチネンタルしか
選択肢がないと思っていました。

ところがそれ以外にもブレックファストアットペニンシュラ(名称は不正確です)
というメニューがあり、内容を聞いてみると
コンチネンタルにコールドブッフェが付いていることがわかり
料金も4ユーロしか変わらないので、迷わずこちらを選択しました。


しばらくすると山盛りになった
焼き立てパンの盛り合わせが届き、
バーカウンターを利用して並べられたブッフェも
サラダ、ハム、ヨーグルト、フルーツなど十分な品揃えでした。

さすがにまだ気温は低かったのですが
夏場は屋外のテラス席も気持ちいいかもしれません。
いずれにしても非日常的な雰囲気の中でいただく優雅な朝食は
きっと忘れられない体験になると思います。

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