前回に引き続き、
ライアンエアの搭乗レポートをお届けします。
フランクフルトの地名を強引に使用している感のある
ハーン空港を拠点とするライアンエアですが、
本家のフランクフルト国際空港からは
バスで直接移動することが出来ます。
乗り場はANAやルフトハンザなどスターアライアンス加盟各社が
発着する巨大なターミナル1ではなく、
少し離れた場所にあるターミナル2の9番出口を出たところ。
ただし、始発はフランクフルト中央駅のため
この日はもうすでにほとんどの席が埋まっていて若干焦りました。
チケットは当日、運転手さんから購入すればOKですが、
事前にネットで購入することも可能です。
途中、渋滞もありましたがおよそ1時間30分ほどで
ハーン空港に到着しました。
空港に到着したら何はともあれ
カウンターでVISAチェックをしてもらいます。
かなり並ぶという噂でしたが、混雑していない時間帯だったのか
すぐに自分の番が回ってきて、あっという間に手続き終了。
カウンターはターミナルAにありますが、
小さい空港ながらターミナルがAとBに分かれているので
手荷物検査場に進む際は
自分の乗る便がどちらから出発するか確認してから移動しましょう。
自分はターミナルBを利用しましたが
手荷物検査場の入口脇にはマクドナルドがありました。
手荷物検査場を抜けたあとにも、
簡素ながら、免税店と売店、軽食が食べられるカフェがあるので、
小腹を満たすことは可能です。
ライアンエアの基礎編でも触れた
厳しいと評判の手荷物検査については、
空港のいたるところに手荷物のサイズを測るゲージが設置されています。
自分も恐る恐る奥行き1cmオーバーのバゲージを入れてみたところ
何とかゲージの中にピタっと収まりました。
(ちなみに隣に写っているのはレトロな雰囲気のタバコ販売機)
ですが、搭乗の際には何も言われることなく
チケットを見せてあっさりゲートをくぐれました。
実際にはどうしてそんなにと思うほど
手荷物を持ちこんでいる人も見かけたので
荷物に関しては、それほどシビアではなくなったのかもしれません(主観ですが)。
搭乗時間は15分ほど遅れたものの、
マラケシュにはほぼ定刻どおりに到着しました。
3時間半ほどのフライトでしたが、
1番前の座席だったので、足元の窮屈さも味わうことなく、
左側の窓際席からはジブラルタル海峡も見下ろすことが出来ました。
あと・・・面白いと言っては失礼なのですが、
CAさん(ほぼ男性)たちが目の前で
機内販売の売り上げが合わないらしく
あーだこーだいいながら計算機を叩いてる姿は何とも新鮮でした。
乗る前は不安な点ばかりだったライアンエアでしたが、
LCCデビューは思ったほど問題もなく
バスの代わりに飛行機に乗るという感覚が少しわかったような気がします。
でもやっぱり運次第?なところはある気がするので、
心と時間に余裕があるときにチャレンジした方がいいかもしれません。
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