先日の夏休み、ホテルレポートでもご紹介した
ロンドンのシャングリ・ラホテルに宿泊してきたのですが、
イギリスといえばもちろんアフタヌーンティの本場・・・
ということで、しっかり堪能してきました。
シャングリ・ラホテルでは35階のティングラウンジで
イングリッシュとアジアン、2種類のアフタヌーンティが用意され、
日本の雑誌のロンドン特集でも取り上げられるほど
現地でも人気のあるアフタヌーンティのひとつとなっています。
ですが、ホテルのサイトをよく見ると、
ホテルの最上階、52階にあるバーラウンジのゴングでも
ティングと同じアフタヌーンティがいただけるのですが、
このことはあまり知られていないのではないでしょうか?
(ただし、ゴングはイングリッシュアフタヌーンティのみ)
35階でも十分な眺めを堪能できますし、
広々とした空間でゆったり寛げるのも魅力ですが、
今回は、さらに上層階からの眺めと
座席も限りがある隠れ家的なバーの雰囲気を楽しむべく
ゴングでのアフタヌーンティにトライしてみました。
事前にイギリスのアフタヌーンティ専門の予約サイトから
オンラインで予約を入れていたのですが、
時間どおりにエレベーターで52階に到着すると
赤いドレスが印象的な女性スタッフに導かれて
建物の東側にあたるラウンジエリアの
窓辺に沿って設えたソファ席に通していただきました。
シャンパンがついたものもありますが、
通常のアフタヌーンティと数種類の紅茶リストから
好みのものをオーダーした後は
高層階からの眺めを見ていれば、待ち時間は気になりません。
イングリッシュアフタヌーンティは
モダンな3段トレイで提供され、
1段目にサンドイッチ、2段目にスコーン、
3段目にスイーツを乗せた正統派スタイル。
サンドイッチはそれぞれ異なる具材のものが5種類、
スコーンは王道のプレーンとレーズンの2種類
スイーツも色鮮やかな5種類と
1人分の用意でも、お皿の上は一杯な状態です。
イギリス料理は美味しくないというのが定番ですが、
スコーンに関してだけでいうと、いままでの経験上
イギリスで食べるものが一番美味しいと思っています。
日本のものも十分美味しいのですが、
本場のものは段違いにしっとりしていてパサパサ感がありません。
ここシャングリ・ラのスコーンも例外なく美味しかったです。
紅茶は最初に選んだ1種類しか飲めませんが
スタッフの対応も感じ良く、
景色を楽しみつつ、お腹も満たせて
あっという間に時間が過ぎていきました。
イギリス最高層ビルで味わう絶景アフタヌーンティ、
ロンドンを訪れる際はぜひ旅程に加えてみてはいかがでしょうか?
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