2017/08/12

西ノルウェー旅行メモ(ノルウェーナットシェル編)

今回の北欧旅行で一番楽しみにしていたのが
日帰りでのフィヨルドクルーズ。
ノルウェーに来たからには行くしかない!ということで
鉄道、バス、船を乗り継いで
世界遺産の絶景を堪能してきました。

ベルゲン発着のフィヨルド周遊は
もちろん自分で自由にプランを立てて
手配をすることも可能ですが、
Norway in a nutshell(以下、ノルウェーナットシェル)という、
日本でいうと箱根フリーパスのような
行き帰りの往復と現地でのアトラクションが楽しめる
お誂え向きのチケットが用意されています。



日本のものとちょっと違うのは
事前にすべての行程がきっちり決まっているところで
自分の都合で電車やバスを遅らせることは出来ず、
乗り降り自由という訳でもありません。
個人型のパックツアーという感じになるので、注意が必要です。

このノルウェーナットシェルは
日本からでもネットで簡単に手配でき、
ベルゲン発着はもちろん、オスロ→ベルゲンへの片道周遊や
途中の町からのプランも用意されています。

出発地を指定するとそれに合わせて
予め設定されているプランが表示されるので、
その中から自分に合ったプランと時間を選ぶのですが、
ベルゲン発着の場合、ヴォス経由またはミュールダール経由で
時計回りか反時計回りに周遊するのが基本となります。

自分は全体的にタイトなスケジュールだったので
ベルゲンでの滞在を少しでもゆっくりできるよう
朝8時台に出発して18時には帰着できる
ヴォス経由のプランを選択しましたが、
ガイドブックではミュールダール経由の方が多く紹介されています。

また、同じヴォス経由でも
途中のグドヴァンゲンの船着き場から乗る
船の種類(新型か従来型か)で時刻が変わり、
それによってキッチリ、値段も変わります(笑)。
今回の周遊では時間の都合上、新型船を利用しました。



ノルウェーナットシェルのチケットは
予約時に届くEメールを印刷して、
ベルゲン駅構内の右手にあるチケットオフィスで交換する必要があります。
僕は予め前日に交換しておきましたが、
Eメールを見せるだけで、おじさんが手際よくチケットを発券してくれて
台紙と一緒にホッチキス止めまでしてくれます。
(このときに行程の変更はできない旨の注意があります)

あとは道中、それぞれのチケットを
車掌さんやスタッフの人が検札しに来た時に見せるだけ。
一冊にまとまっているので、なくす心配も少なく
いちいちチケットを探す手間も省ける優れモノです。

ということで、ノルウェーナットシェルについて
ご紹介するだけで長文になってしまいましたが、
次回は実際に現地へ行った際の
レポートをお届けしたいと思います!乞うご期待。

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