ミャンマーの旅後半は首都ヤンゴンへ。
街の中心に聳えるスーレーパゴダの南側、
イギリス植民地時代のコロニアルな建物が残るエリアに建つ
ストランドヤンゴンに滞在しました。
バガンに比べると大都会のヤンゴンは
車通りも激しく、人々の喧騒に
東南アジア特有の空気を感じる場面もありますが
やはりどこかのんびりとした雰囲気。
そんなヤンゴンの中でも屈指のラグジュアリーホテルは
小ぢんまりとしたエントランスから一歩足を踏み入れると、
リニューアルされてブラッシュアップされたばかりの
真新しいロビー空間が広がっています。
朝食はエントランスを入って左手にある
グレー基調のロビーとは異なり、
赤い椅子と華やかな壁紙が目を引く
レトロモダンなストランドカフェで。
6時半の営業開始と同時に訪問すると
案内された席は静かな回廊の窓側。
こちらはホールの雰囲気とは一転、
モノトーン調で落ち着いた空間になっています。
こちらはブッフェスタイルではなく、
アラカルトメニューの中から好きなもの選ぶスタイル。
基本的に宿泊代金は朝食込みなので
メニューに値段がないのは庶民として怖い面も(笑)。
後で確認してみたところ、
朝食別料金の場合でも30USドルで好きなだけ食べられるようです。
そういう意味では逆にお得感が出てきます。
自分が選んだのは定番のフレンチトーストに
はちみつ入りのヨーグルト。
卵料理のメニューも豊富で、シリアルやフルーツに加えて
地元のミャンマー料理もラインナップ。
外はカリカリ、中はふんわりの
香ばしいフレンチトーストはもちろん
瓶入りで提供されるヨーグルトもパッケージがお洒落で
優しい味がとても印象的でした。
部屋数も少ないホテルのため
必然的にゲストの人数も限られているので
昼間はアフタヌーンティで賑わう空間を独り占めして
優雅な朝食の時間が楽しめると思います。
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