2016/10/08

カトマンズ旅行メモ(ハプニング編)

今年の9月は秋分の日が木曜日ということで
敬老の日に出社した分を金曜日に振り替えることで
ちゃっかり4連休を確保して、ネパールのカトマンズを旅してきました。

東京からはタイ国際航空を利用して
バンコク経由でカトマンズに入ったのですが、
行きも帰りも深夜便だったので
東京⇔バンコク間はほとんど記憶がありません(笑)。

バンコクで5時間ほど乗り継ぎ待ちした後、
カトマンズ行きの便に搭乗したのですが
中型機を使用するのかと思いきや
大型の777で、しかもほぼ満席だったのにはびっくりしました。

3時間ほどのフライトとはいえ、
国際線なので、ちゃんとした機内食も振舞われます。
個人的にはタイ国際航空に乗ったらお約束の
チキンカレーを食べたかったのですが、
隣の人で品切れしてしまうという悲劇に見舞われ、
何の変哲もないエビのクリーム煮になってしまいました・・・。
(帰りの便でリベンジは果たしました・笑)

落ち込む僕に追い打ちをかけるようにさらなる悲劇が・・・。
カトマンズへ向けて降下を開始した飛行機から
ネパールの田園風景が見えてきたので
カメラを手に取り電源を入れようとしたところ
まさかのレンズエラーでシャットダウンされてしまうという事態に・・・。

実はクロアチアのドブロブニクを訪問したときに
一度遭遇している現象で、
キャノンのS100という機種が元々抱えている問題だったのですが
不具合があることを知らなかった僕は
帰国してからその事実を知り、愕然としたのをいまでも鮮明に覚えています。
(修理に出した後はこの4年間、問題なく作動していました)

その時はホテルの撮影はほぼ終えていて
フランクフルトで乗り継いでパリに向かう行程だったので
フランクフルト空港でデジタルカメラを購入することで
傷は比較的浅くて済んだのですが
ここネパールでその技が出来るとは思えず・・・。

そんなネパール到着直前のハプニングに動揺しつつも
入国時にビザを取得しなければいけないので
とりあえず意識を切り替えて、足早に入国審査場へ向かい
ビザ代金を支払い、緊張しながら列に並んだのですが、
カウンターがそれほど混んでいなかったので
思ったほど時間もかからず、こちらは無事に入国することが出来ました。

空港の制限エリアを出た途端に始まった
怒涛のタクシー呼び込み攻撃の洗礼(歓迎?)をかいくぐり、
一目散にハイアットのロゴを持った男性の元へ向かったのですが、
お願いしていた送迎車が渋滞で到着していないということで
シャトルバスに乗って待っていて、と言われるままに乗り込むと
僕一人を乗せて、なぜかバスは走り出し、
そのままホテルへ到着してしまいました・・・。

そんなハプニング続きのカトマンズ入りとなってしまいましたが、
辛うじてiPodのカメラで撮影を敢行し、
今回のホテルレポートは全編iPodで撮影した画像を公開しています。
明るい場所では問題なかったのですが、
やはり光量の少ない場所や遠景を撮るには不向きで
せっかく絵になる空間がたくさんあるホテルだっただけに
悔いの残るところはありますが、
上記の事情を汲んだ上でご覧いただければ幸いです。

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