2021/12/05

朝食@パークハイアット東京

新型コロナウィルスの第5波が弱まり

ようやく緊急事態宣言が明けましたが、

前回の緊急事態宣言解除後と似たようなタイミングで

2年連続でパークハイアット東京に滞在してきました。


前回の滞在時はホテルは営業しているものの

ダイニングはニューヨークグリル以外、休業中ということもあり

朝食はルームサービスでの提供だったため

ジランドールの営業再開後は初めて、3年ぶりの訪問となりました。



営業時間も以前は6時30分からでしたが

現在は7時30分からと短縮され、さらに宿泊者限定になっていて

営業開始5分前に足を運んだ段階で、

すでに待機されているゲストが2組もいらっしゃいました。


前の2組はどちらもボックス席を選択されていたので

東向きの窓側の席へは一番乗りさせていただきました。

メニューはQRコードを読み取って選択するスタイルに変わっていましたが

希望すればもちろん紙のメニューも用意していただけます。



ジランドールの朝食でひとつ悩ましいのが

卵料理が苦手で食べられないので、

アメリカンブレックファストやジランドールブレックファストブッフェの

卵料理をパスするのがもったいないな・・・と思ってしまうのです。


今回もスタッフの方にお話しすると

和朝食であれば、出汁巻き卵を抜いてお出しできますとのことでしたが

気分的にはやはり洋食が食べたい・・・ということで

今回もアラカルトでフレンチトーストとスムージーをいただきました。



以前のレポートでも登場しているので繰り返しになりますが

厚めに切ったパンに卵が強めの調味液がたっぷり染みて

外サク中フワ、しっとりとした口当たりで

メープル、ホイップクリーム、ブルーベリーのコンポートで味変も楽しめます。


スムージーは2種類あるうちのバナナメインを選択しましたが、

ナッツの香ばしさも効いていて、豆乳の優しい味わいで癒されます。

テーブルには出来立てのスムージーが瓶で運ばれてきて

その場でスタッフの方がグラスへ注いでくれるスタイルでした。



今回もブッフェはいただけなかったので、

スタッフの方にお願いして、ブッフェの写真だけ撮らせていただきましたが

アラカルト2品に紅茶を加えると、すでにブッフェの値段を超えてしまうので

今度は卵料理抜きでもブッフェにしようと決意しました・・・。


他のホテルと同様に卵料理以外の選択が出来て

パンケーキやフレンチトーストが選べるようになると

個人的にはとても嬉しいのですが・・・。

関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。

2021/11/14

朝食@コンラッド東京

 個人的なこだわりとして国内のホテルレポートは

10年経過したら削除する、というのをポリシーにしているのですが

コンラッド東京に最後に宿泊したのが2011年だったので

今回、レポートを更新するべく久しぶりに宿泊してきました。


最初に宿泊したのが開業2年目のときだったのですが

ガラス張りのバスルームに円形の照明付きミラー、

窓側に設置されたローソファーは今も現役で

古さを感じさせない設計だな、と改めて実感しました。



コンラッド東京では過去2回とも一般フロアでの宿泊だったので

今回はエグゼクティブフロアに滞在しましたが

緊急事態宣言も明けて、祝前日の平日にも関わらず

ラウンジはかなり混雑していました。


肝心な朝食については、こちらのラウンジも朝の営業は休止中で

日曜・祝日のみラウンジでの朝食を提供しているそうです。

その場合でもロビー階のセリーズでの朝食が選択できるということで

自分は朝の撮影がてら、ダイニングへ足を運んできました。



一番乗りで店内に入ると、高層ビル側の窓側席へ。

スタッフの方に店内の撮影を快諾していただくと

自分から質問した訳ではないのですが、

料理の撮影だけは近づきすぎないようご注意ください、とのことでした。


セリーズの朝食はブッフェ形式で

カウンターにはアルコール消毒とビニール手袋が用意されています。

ランチブッフェなどもやっているので、カウンターは広く

メニューも和食を含めてバラエティー豊か。




自分は窓側席のあるフロアから見える

サラダや冷菜のカウンターしか見ていなかったのですが

入口側には温かい料理がずらっと並んでいて

帰るときになって気づきました・・・苦笑。


ブッフェの料理以外に一品選ぶことができるので

自分はフレンチトースト風マフィンなるものを注文。

すっかり平たいイングリッシュマフィンを想像していたのですが

出て来たのはふっくらふわふわの一般的なマフィンでした。



厚みがあるので、どうなんだろう?と思いましたが

しっかり全体に調味液が染みわたっていて

お菓子のようでいて、フレンチトーストでもある

不思議な食感と味わいを楽しむことが出来ました。


ちなみに部屋に帰るときにラウンジの前を通ったのですが、

すでに席はほぼ埋まっていて、かなり混雑していました。

セリーズの方がフロアも広く、席間隔も取られているので

ゆったりと食事を出来るような気がしましたので、ご参考までに。

2021/10/10

朝食@シェラトングランドホテル広島

 今年の夏も海外へ行くことが叶わなかったので

夏休みを細切れに取ったこともあり

9月末に休みを取って、山口と広島の辺りを

瀬戸内海に沿って旅してきました。


広島では開業した当時から何度も行こうとして

その度にいろんな諸事情があり

なかなか泊まることの出来なかった

シェラトングランドホテル広島にやっと滞在することができました。



広島駅の新幹線側(北口)を出ると

改札階レベルにあるペデストリアンデッキが

ホテルと直結していて、屋根もついているので

雨の日でも問題なく移動できるアクセスの良さがポイントです。


今回はクラブフロアで予約をしていましたが

昨今の事情により、こちらのホテルでも

クラブラウンジは朝の営業を休止していて

朝食は6階にあるブリッジのブッフェに振り替えとなっています。



朝6時半から営業しているということで

いつものように少し早めに待機していたのですが、

ロビーと扉で仕切られていないオープンな空間構成なので

僕が待っているのを見て、少し早めに席へ案内してくださいました。


写真を撮らせてもらってもいいか確認すると

とても快く、たくさん撮ってくださいとおっしゃっていただき

朝からテンションの明るい感じで

接客していただけたのが好印象でした。



ブリッジはオールデイダイニングですが、

ブッフェスタイルが基本のため

長いオープンキッチンとカウンターが奥までつながっていて

料理が並んでいる様子は壮観です。


用意されている料理は和洋どちらも選べて

ラインナップも豊富。

卵料理は専属のシェフがその場で調理してくれるので

作りたてを食べることが出来るようです(僕は食べられませんが・・・)。




6階なのでそれほど高さはありませんが

目の前が駅前のターミナルで視界も広く

外から見てもわかるほど、このフロアの窓が大きく取られていて

開放的な眺めを楽しみながら食事をすることが出来ます。


ホテル全体で見ると少し残念な部分もあったのですが、

朝食に関しては充実していると思うので、

滞在される方は十分にお腹を空かせて

ゆっくりと食事を楽しんでみてください。

2021/09/12

朝食@パークハイアット京都

今年の誕生日は(去年も同様でしたが)

東京オリンピック関連の連休と重なっていたこともあり

貯まっていたポイントと割引で購入できたポイントを合算して

パークハイアット京都に宿泊してきました。


一昨年の冬、開業まもない頃に訪れた際

滞在中の楽しみのひとつが

敷地を共有する高級料亭の京大和で作る

和朝食をいただくことでした。


ところが朝、実際にダイニングへ足を運んでみると

予約をしていないと食べられないことがわかり

朝から絶望の淵に立たされた苦い記憶を払拭するべく、

今回改めて訪問することに。




予約を入れた際にいつから朝食を予約できるか確認したところ

宿泊予約と同時に入れられるとのことだったので

ディナーやスパのことはさておき

いの一番で和朝食の予約を入れて一安心。


前回のときはロビーにあるラウンジに

予約した分の重箱が予め並べられているスタイルでしたが

現在は二寧坂に面したビストロでもいただけるということで

朝7時の営業開始に合わせて一番乗りしました。



通りの見えるソファ席に案内されると

テーブルの上にはすでにお品書きが用意されていて

まずは玄米茶と小鉢の料理が運ばれてきた後

メインの重箱が恭しく運ばれてきます。


箱を開けると煮物とだし巻き卵のお重に

京都らしい6種類の料理が並んだお重が現れて見ためも華やか。

それにプラスして大好きな銀鱈の西京焼きが出てきて

僕のテンションも一気に上がりました。



どれも強い味付けではなく、

京都らしい素材の味を活かした優しい味わいで

敷居の高い料亭の味を朝食でいただけるのは

まさに贅沢の極み。


事前に卵が苦手なことを伝えていなかったので

出汁巻き卵にもチャレンジしたのですが

本来なら喜ばれるべきであろう卵感が強すぎて

全く食べられなかったのが申し訳なかったです・・・。



普段は多くの観光客で賑わう二寧坂の

静かな朝の風景を眺めつつ

食後は涼しげなフルーツと

お茶をいただきながら食後の余韻に浸っていました。


和朝食は宿泊ゲストのみの予約限定となっていますが

ビストロ自体は外部利用もできるので

朝から訪れるゲストの姿もちらほら。

近くを散歩される際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

2021/08/15

朝食@アマン東京

僕の個人的な楽しみとして

年に一度はアマンリゾーツに泊まるという目標があるのですが、

今年も海外には行けそうにない・・・ということで

それならばとアマン東京に滞在することに。


通常だとなかなか泊まれない高嶺の花ですが

いまはコロナ禍で海外のゲストもほとんどいないせいか

格安のプランが出ていたこともあり

6年ぶりに訪問することが出来ました。



地下鉄大手町駅から直結している大手町タワーの中に入って

エスカレーターで1階まで行けば(ホテルの連絡通路は閉鎖中)

そこにアマンがあって、なおかつ別世界が広がっているという

都内屈指の異空間です(褒めています)。


前回はロビー階にあるザ・レストラン(改称前)で

セットメニューとアラカルトの朝食が提供されていましたが

今回はコロナ禍ということもあり、

朝食はルームサービスでのみ提供するスタイルでした。



朝食メニューはアメリカンブレックファストと和朝食の2種類で

前者はメインの料理とサイドディッシュを選ぶスタイル。

僕はフレンチトーストがあったので、迷わずそちらを選択したのですが、

ソーセージとほうれん草のサイドディッシュも付いてきました。


7時半に予約を入れた際、10分程度時間が前後するとのことでしたが

時間通りにスタッフの方が見えられ

手慣れた様子で、縁側にあるダイニングテーブルに

食事のセッティングをしていただきました。



他のホテルだと、部屋にワゴンごと持ち込んで

テーブルに変身させるスタイルが多いと思いますが

こちらは窓側に段差があるため、

備え付けのテーブルで、ゆったりと食事できるのがポイントです。


ふんわり軽い感じのフレンチトーストは

焼き目はしっかり香ばしく仕上げられ表面はサックサク。

ランチョンマットがテーブルの方に合わせて

下の方だけカーブしているのは流石アマン・・・と感じました。



個人的には広々としたダイニングで朝食を取るのが好きなのですが

ルームサービスでいただく利点は

人目を気にしなくていいことと

すべての料理が揃っているので、写真が撮りやすいこと(笑)。


年1回ですが、アマンに10年以上泊まり続けている成果なのか

いつもお部屋をアップグレードしていただき

マネージャークラスの方からご挨拶をいただけるのは嬉しい限り。

この場をお借りして感謝申し上げます。

2021/07/11

朝食@グランドハイアット東京

 都内のホテルを巡回しているうちに

レポートが古くなってしまっているのが気になり

今回は9年ぶりに六本木ヒルズにある

グランドハイアット東京に宿泊してきました。


3度目の緊急事態宣言が解除される直前の週末で

いくつかのレストランは休業しており

その分、営業しているレストランは賑わっている

そんな印象を受けました。



ホテルのロビーにもたくさんのゲストの姿がありましたが

クラブラウンジに案内されるとそちらはとても静かで

21階にたった1室だけあるクラブプレミアムツインは

特別感があって、とても素敵な部屋でした。


緊急事態宣言期間中ということで

カクテルタイムはアルコール類の提供がないものの

ノンアルコールのシャンパン、ワインのほか

モクテルやビールが数種類用意されている充実ぶり。



トレーに乗せて出される料理も

前菜のコールドディッシュだけでなく、

シェフおすすめのポークイエローカレーもいただけるので

これだけでお腹が十分満たされるほどでした。


本題の朝食もクラブラウンジで提供されているので

7時の営業開始と同時に訪問。

常設されているカウンターには料理が所狭しと並べれ

シェフもスタンバイしています。



本来であれば自分でカウンターに赴き

自由に食事を取っていくスタイルですが

今回はメニューの中から好きなものを選んで

スタッフの方に取り分けてもらうというスタイルでした。


基本のセットとしてウェスタン、和食、

モーニングエナジーの3つのどれかを選べて

それ以外にシェフ特製のビーフカレーやヨーグルト

スムージー、ベーカリーなどからいろんなものが追加できます。




自分は卵料理抜きのウェスタンセットに

ベーカリー、フレッシュジュース、ヨーグルトをオーダー。

プロがお皿に取り分けてくれるので

自分で取るよりも、断然見栄えがいい(笑)。


セット以外はおかわり自由なので

朝からモリモリ食べる方も十分満足できると思いますし

実際、朝食の時間帯はスタッフの方が大忙しで

客席とカウンターを行き来していました。



クラブフロアに泊まれば

5階にあるスパの温浴施設も無料で利用できますし、

今回はミニバーが5,000円分使える特典もあって

とてもお得な気分を味わえました。


ラウンジのスタッフの方もとても感じが良く

以前の記憶がほとんどない中

とてもいい印象に塗り替えられたので、

また落ち着いたら改めて泊まりに行きたいと思います。

2021/05/05

朝食@マンダリンオリエンタル東京

前回のブログでも触れたとおり

今年のGWは熊野詣をする予定だったのですが

緊急事態宣言を見越して、4月上旬に前倒ししたため

県境を越えない都内で過ごすことに。



そこでいろいろホテルを検討した結果、

15周年記念でかなりお得なプランが出ていた

マンダリンオリエンタル東京に2年ぶりに訪問し、

リニューアルされたマンダリングランドルームに滞在してきました。


今回は会員特典でアーリーチェックインを選択していたのですが

11時30分のランチに合わせて早めに伺ったところ

そのまま部屋に案内していただくことが出来たため

ほぼ24時間滞在でゆっくりさせていただきました。



朝食はこのご時世ということで

チェックイン時に予約を入れておくスタイルを取っていて

自分はいつものように写真撮影をするべく

開店の7時に合わせて予約を入れました。


朝食がいただけるのは、ロビー階にあるケシキのみで

ブッフェスタイルではなく、セットメニューで提供されています。

以前はオリエンタルラウンジでも朝食をいただけましたが

現在は営業していませんので、ご注意ください。



セットメニューのサラダ、ヨーグルト、フルーツは固定ですが

パンは4種類から2種類が選べて、飲み物はおかわり自由。

メインは卵料理のほかにもパンケーキ、ワッフル、

フレンチトーストを選択できるのが個人的に嬉しいポイント。


事前に鶏卵が苦手と伝えてあったせいか、

フレンチトーストをオーダーすると

卵を使ってますけど大丈夫ですか、と心配して

2回も席まで確認しに来てくださいました(すみません・・・)。



フレンチトーストはシナモン風味で

生地も見た目もどちらかというとカリカリで香ばしい感じでした。

シロップはもちろん、フルーツとクリームが別のお皿で出てくるので

自分の好みで楽しむことが出来ます。


案内されたのは一番南側の一段高い場所のテーブル席。

30分刻みの予約制ということもあって

このブロックに通されたのは自分だけだったので

ちょっとした特別感を味わえました。



この席は建物のコーナーにあたる部分で

2面に大きな窓が設けられているため

朝日を浴びて輝く東京の街を眺める絶景スポット!

ゆっくりと至福の朝食時間を堪能することができました。

2021/04/25

朝食@名古屋マリオットアソシアホテル

今年のゴールデンウィークは海外に行けない分

国内の行きにくい場所に行こうと、熊野詣を計画していましたが

緊急事態宣言が出ることを想定して(実際に出てしまいました・・・)

予定を前倒しして、4月上旬に熊野詣に出かけてきました。



東京からは名古屋で乗り継ぎをすることと、

名古屋と南紀地方の間は特急でも3時間~4時間かかるので

帰りの旅程の途中、名古屋マリオットアソシアホテルに

17~8年ぶり?に宿泊してきました。


コンシェルジュフロアで予約をしていたので

ラウンジも利用することが出来ましたが

現在は朝食時間帯の営業を休止しているということで

同じく15階にあるパーゴラでの朝食に振替となっています。



500室以上の規模を誇るホテルだけあって

朝食会場となるパーゴラは広々とした空間になっています。

終日ブッフェスタイルで食事を提供しているダイニングなので

入口を入った正面にはライブキッチンが並んでいて壮観。


いつものように朝7時の営業開始と同時に1番乗りして

他のゲストのいない店内を撮影させていただき

名古屋駅の西側の街並みを一望する

窓側の座席に案内していただきました。



ライブキッチンには大勢のシェフが待機していて

卵料理はその場で調理をしてもらえます(僕は食べられませんが)。

他の料理もお皿に小分けにされていたり

シェフがお皿に取り分けてくれるようになっていました。


他にもパンが並ぶコーナーや

スイーツ、ヨーグルト、シリアルが並ぶコーナー、

飲み物のコーナーなどが数か所に分かれているので

何を選ぼうか見ているだけでも楽しい空間になっています。



建物より少し奥まった場所にあるため

眼下の名古屋駅を見ることは出来ませんが

遮るもののないパノラマを眺めながらいただく朝食は気持ちいいもの。

満足度の高い朝食をいただくことが出来ました。

2021/04/04

朝食@ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

 日本一の源泉数と温泉湧出量を誇る別府の地に

初めて出来た外資系ブランドのホテルということで

ずっと気になっていながら、なかなか行くことが出来なかったホテルに

ようやく訪問することが出来ました。



別府駅西口から専用の送迎車に乗り込むと

標高が高くなるにつれ、道路の傾斜とカーブもきつくなり

立ち上る温泉の湯煙と硫黄の匂いを感じていると

30分ほどでホテルに到着します。


到着したときは生憎の天気で、目の前は霧で真っ白でしたが

朝起きると、眼下に別府市街と別府湾のパノラマが広がっていて

客室はもとより、プールサイドや温泉の露天風呂からも見ることができるので

このホテルの立地の素晴らしさを実感できること請け合いです。



今回はクラブフロアでの滞在でしたが、

コロナ禍の影響もあり、クラブラウンジでの朝食は休止中で

代わりにオールデイダイニングのエレメンツで

朝食をいただくことが出来ました。


朝食はセミブッフェスタイルで

前菜やサラダ、フルーツなどはカウンターから自分で選び

メインは好きな卵料理を選ぶことが可能ということでしたが、

卵NGの自分にはパンケーキもラインナップされていたのでホッとしました。



ブッフェの料理が並ぶカウンターには

定番のサーモンマリネのような冷菜系以外にも

最初から取り分けられた和食の小皿料理も用意されていて

パンはフルーツを使った甘めのデニッシュが多い印象を受けました。


エレメンツのフロアには半円形のシートや

少し座面が高く店内を見渡せる座席なども用意され、

暖かくなれば、屋根のついた屋外テラス席から

別府の街並みを眺めながら食事をすることが出来ます。



ひとつ不思議だったのは、案内では土日は朝7時~となっていたのですが

7時に扉の開く様子がなく(この日は土曜)、フロントに確認すると

宿泊日ベースなので日月が朝7時からと説明されました・・・。

朝早めに出かけられる方はお気をつけください。

2021/02/28

ホテル開業情報(ジャヌ東京)

先日、Twitterでもリツイートしましたが

以前から開業することがアナウンスされながら

東京のどこに出来るのか、どんなホテルなのか

謎に包まれていたジャヌ東京について情報が解禁されました。


場所は日比谷線神谷町駅の南側、

国道1号線から麻布通りにかけて広範囲にわたり、

森ビルが手掛けた六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの

ちょうど中間に位置しています。


森ビルが手掛ける大規模都市再生事業

「虎ノ門・麻布台プロジェクト」で建設される

3棟の超高層ビルのうち、B-2街区の低層階(1~13階)に

約120室の客室と3,500㎡のスパ施設などが用意されます。


また、一番背の高いA街区の上層階(54階~64階)には

ホテルブランデッドレジデンスとして

全91戸のアマンレジデンス東京が誘致され、

居住者専用のアマンスパも設置されるとのこと。


サンスクリット語で「魂」と名付けられた

アマンの姉妹ホテルとなるジャヌ東京。

2023年の開業時にどんな姿を見せてくれるのか

今から楽しみにしておきたいと思います。


<ニュースリリース>

森ビル株式会社

2021/02/21

朝食@ザ・カハラホテル&リゾート横浜

昨年開業して以来、ずっと気になっていた

ザ・カハラホテル&リゾート横浜に滞在してきました。

その独特な外観は港を挟んで南側にある

横浜ハンマーヘッドからでも視認できるほど。


予約していたのはスタンダードな北向きの客室でしたが

追加料金でハーバービューに変えられるという案内をいただき

当日の天気が良かったこともあって

みなとみらいが一望できる部屋に変更していただきました。



食事についてはコロナ禍ということもあり

客席に限りがあるということで、事前に夕食の手配をしたところ

朝食についても事前の予約が必要なことがわかったのですが、

1ヶ月前の時点で日本料理・濱の方はすでに満席とのこと・・・。


満席の理由は当日訪問してわかったのですが、

こちらの客席はすべて個室仕様になっていて

コロナ禍に関係なく、1部屋に1組しか入れないため

どうしても制限が出てしまうとのことでした。



僕の場合はホテル滞在レポートのサイトを運営していることもあり

基本的にレストランで朝食を食べるのが信条なのですが、

まだ空いているイタリアンのオッツィオの朝食は卵料理が必須のため

悩んだ結果、和朝食のインルームダイニングをお願いすることに。


普段は実際に食事利用する際にスタッフの方に確認して

館内の写真撮影をさせていただいていますが、

事情をお話ししたところ日本料理・濱の中を特別に見学できることになり

今回は場所と食事が別撮りとなってしまいました。



当日は朝7時30分~8時の間で予約をしていたのですが、

黒い制服に身を包んだスタッフの方が時間通りに見えられ

窓際にワゴンを運び入れると、手早く準備を整えて

自分だけの特製ダイニングが仕上がります。


和朝食ですが、3種類の野菜ベースのジュースで彩りが添えられ

ご飯は土鍋に、お味噌汁はポットに入れられ

細かい細工が施された蓋が印象的な器に

主菜や副菜が品よく並べられていてフォトジェニック。



ひとつ残念だったのは、予約の際に

鶏卵が苦手なことを伝えていたのですが

好きな人にとってはたまらないふっくらとした卵焼きと

温泉卵を残すことになってしまったこと・・・。


会員制リゾートホテルとダイニングを共有していることもあり

かなり前から予約を入れておく必要がありそうなので

次回、訪問する際は水盤を眺めながら食事がいただけるよう

早めの準備をしよう・・・と心に誓う朝食となりました。

2021/01/24

朝食@キンプトン新宿東京

先日、キンプトン新宿東京で宿泊をしてきました。

時勢的に出かけるのはどうか、とも考えましたが

会食をする訳でもなく、一人で籠るだけということもあり、

キャンセルはせずに滞在することにしました。



周囲は高層ビルに囲まれている立地ながら

甲州街道と新宿ランプの交差地点に建つホテルは

南に明治神宮と代々木公園、北に新宿中央公園の緑が広がり

想像していたよりも視界が開けています。


宿泊ゲストにはイブニングソーシャルアワーと

モーニングキックスタートという2つの特典があり、

前者は17時~18時の間、ワインやカクテル、ピンチョスが

後者は朝のカフェで入れたてのコーヒーが無料で楽しめます。



早朝に出発するゲスト向けなどに、

コーヒーメーカーをラウンジやフロントに置いているホテルはありますが

ちゃんとしたカフェでバリスタが入れてくれるコーヒーを

無料でいただけるサービスは付加価値が高いと感じました。


ちなみにこのジョーンズカフェ&バーはホテルの中にあるので

高級感もあり、お洒落な空間なのですが

用意されているドリンクメニューはとてもリーズナブルなので

外部のゲストが気軽に利用できるのも魅力です。



ということで自分も6時半から始まる

モーニングキックスタートをしっかり利用して

目覚めのほうじ茶ラテを貸し切り状態で楽しんだ後、

7時の開店に合わせて2階のディストリクトで朝食をいただくことに。


こちらの朝食は他のホテルとはスタイルが異なり、

アラカルトの一品メニューが基本になっていて

その中の2点と、ベーカリーバスケットやドリンクがついてくる

ブランチセットメニューも用意されています。



自分は鶏むね肉の乗った国産野菜のサラダと

ブリオッシュのフレンチトーストをチョイスしましたが

一緒に出される紅茶やクロワッサン、そして食後のマカロンは

いまドーナツでも話題のピエールエルメのもの。


ブランチというだけあって、ヘルシーなものはもちろん

ガッツリとした肉料理(要追加料金)や

ピエールエルメとのコラボメニューなどラインナップも豊富で

15時まで営業しているのも特徴です。



ディストリクトは天井が高く、店内に段差を設けているので

上段の席からでも景色が楽しめるようになっていて、

目の前にある首都高の新宿ランプを行き交う車列を眺めながら

都会的な雰囲気の中で食事が楽しめます。


スタッフは多国籍ですが、日本語も問題なく通じ

食事をしていると、味はどうですか?と

海外のレストランのような声掛けもあったり

フレンドリーな方が多い印象でした。



反対側のラウンジエリアにはオープンテラスもあり

高層ビル群と公園の眺めのコントラスト、

インテリアや洗練された空間設計はまさにリトルマンハッタン。

ちょっとした海外旅行気分が味わえるホテルかもしれません。

2021/01/10

アフタヌーンティ@フォーシーズンズホテル東京大手町

Luxe Hotel & Reportおよび当ブログをご覧の皆様、

ご挨拶が遅くなってしまいましたが、

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2ヶ月前の話になってしまうのですが、

11月に宿泊したフォーシーズンズホテル東京大手町では

久しぶりにアフタヌーンティを楽しんできましたので

こちらのブログでご紹介しておきたいと思います。










三井物産本社ビル跡地を再開発して建てられた

真新しい複合商業施設・大手町ワンの上層階に位置するホテルは

エレベーターで最上階のロビーに到着すると

目の前に皇居御苑が広がるロケーションが魅力のひとつとなっています。


アフタヌーンティを提供するザ・ラウンジは

レセプションやダイニングへ向かう動線上にあり、

ソファやテーブル席がゆったりと配置されていて

窓からは皇居御苑と東京のパノラマが楽しめます。










この日は週末だったこともあり、満席の状態でしたが

席の間隔が広いこともあり、そこまで混雑しているという感じはなく

自分は窓際に設置された涼しげな水盤越しに

景色を楽しめる席を用意していただけました。


こちらで提供されるアフタヌーンティの特徴は

用意されているセイボリーやスイーツ、

ラインナップされているお茶に至るまで

和テイストを基調にしていること。










例えばセイボリーであれば、味噌や山葵などを

ソースやクリームに取り入れていたり

スイーツの一部にはHIGASHIYAさんの

季節ごとの和菓子が用意されています。


飲み物も通常の紅茶がメインではなく、

煎茶やほうじ茶などあくまで日本茶が主役。

お茶が出される際は一杯ずつ用意され

目の前で最後の一滴まで大切に注いでからサーブされます。










用意されるスタンドも2段になっていて、

後から出てくる3種類のスコーンは

台座のついた高坏のようなお皿で提供されるなど

独自のスタイルなのが印象的です。


日本茶以外にも華やかなモクテルや

コーヒーも用意されているので

違う味の飲み物をオーダーしながら

優雅なひとときを楽しむことが出来ると思います。










この日は天候が目まぐるしく変わり

晴れていたと思ったら次第に雲が近づいてきて雨が降り、

雨が止んだ後は幻想的な太陽が差してくるという

劇的な眺めもあって、印象深い時間を過ごせました。


アフタヌーンティは好きだけど

たまには定番ではないものにチャレンジしてみたいと思ったら

こちらのホテルを選んでみると

また違った雰囲気を楽しめるかもしれません。


昨年はコロナ禍ということで、

ほぼ国内のホテルをご紹介してきた1年でしたが

2021年の後半にはこの状況が収束し、

海外にも出られる日が来ることを願いたいと思います。